つくばエクスプレス（ＴＸ）の守谷駅（茨城県守谷市）で１６日、運行する首都圏新都市鉄道の社員の成人式があった。制服に身を包んだ１４人を前に石井幸男社長は「若いパワーが職場を活性化させる」と激励。新成人代表の奥居直人さんは「大震災が発生し、鉄道に求められる使命を再認識した」と述べ、安全運行を誓った。
昨今の流行りだと、やっぱり「いいね！」ですかね。
あまり鉄っぽくないネタですが、ちょっと珍しい取り組みなので話題にあげて見ました。
通常、成人式といえば自治体が主体となって、体育館や公民館などの会場を利用して行われるのですが、このように企業が主体となって、ましてや駅を利用して成人式を行うというのは聞いたことがありません。
そもそも、新卒で入社した場合、成人式を向かえた後に入社することになりますので、成人式を企業内で経験することがありません。
自分も新卒で入社しているので、成人式を企業で実施するということ自体の発想がなく…このような取り組みに「なるほど！」と思うと同時に、若手を激励する機会としてこのような場を上手く利用しているなと感心しました。
成人式というのは一つのきっかけに過ぎませんが、若手を激励するための仕組みづくりというのは大切だなというのを改めて感じました。
こういう取り組みは特に鉄道業界だから…というわけでもないと思いますので、他の企業でも是非実施して欲しいものですね。