8/7、霊源院に行きましたので

その模様をお伝えします。


秘仏毘沙門天立像


この日は目的のところ2か所で残念な

結果だったため力なくとぼとぼと建仁寺に

足を踏み入れました。


そこで霊源院の特別公開の案内を

見つけましたので、行ってみようかな

ということで急遽訪問


毘沙門天の御朱印授与とのこと

ちょっとだけ期待


霊源院(れいげんいん)


所在地:京都市東山区大和大路四条下ル小松町594

御本尊:薬師如来


臨済宗建仁寺派の建仁寺塔頭寺院

甘茶の花が咲く甘露庭が有名


京都最古の禅寺建仁寺にあって漢文学

五山文学などの学問の部分を担った。


山門


も~~ん


入ってすぐに布袋さん

布袋さんの周りの葉っぱは甘茶の葉


受付で500円納めて中に入ります。

拝観券


まずは

特別公開の秘仏毘沙門天(HPより)


左手に持つ水晶の中には最澄が

持ち帰った仏舎利(釈迦の骨)が

納められている。・・歯かなあ


仏壇左手には現代の琳派

木村英輝氏の毘沙門天の絵


右手には建仁寺本坊の風神雷神でも

おなじみの書道家金澤翔子氏の

毘沙門天の書画 安定のうまさ


入口近くの茶室

一休さんの言葉が軸で掛かっている。


一休さんは大徳寺の人だが、こちらへ

五山文学などを学びに来ていたそうです。


奥には甘露庭という露地庭園が

あります。


6月には甘茶の花が咲き、庭園が公開されて

下に降りられたらしいです。

葉を乾燥させてお茶にするとのこと。


灯篭


お地蔵さん


庭を見るなら庭園公開時の方が

良さそうですね。


御朱印情報 御朱印


大体予想はしていましたが


右が通常 左が特別の毘沙門天の

御朱印(書置きで~~す。残念)

残念過ぎてちょっとぼけてるけどね


以上で霊源院(建仁寺塔頭)の御朱印

を終わります。


おまけ


実は建仁寺に来る前にこちらへ

寄ってきました▼


六道まいり初日だったんですわ



京都では見たこともないような

大大行列が延々続いてました。


お盆の初めに先祖の霊を迎える迎え鐘

をつくために並んでいるのです。

最後尾は2時間待ちだったらしい


鐘はつくのではなく、引くという他では

見かけない鐘です。


私にはこの六道まいりの宗教的行事の

記事を書くほどの力量はありませんので、

人であふれかえっている境内でお参りして

御朱印だけもらって帰ってきました。


興味のある方はこちらで▼

六道珍皇寺HP


御朱印は20分待ちで頂けた。

閻魔さんとかの御朱印帳やキンキラの

書置きもあるようでしたが・・


頂いた御朱印

左今回頂いたもの(本尊薬師如来)

右:以前頂いたもの


次回は嵐山方面、法輪寺から行きます。


== 完 ==