この記事について

シャープ側にしたら、当初甘いことを言ってきた相手の、出す出す詐欺に引っかかった感じがするんやろうなぁ。

出す出すと言われて付いて行って、付いて行ったら途中から色々と注文を追加で出されるようになって、いちいちそれに合わせてる間に時間が経って残り少ない資金を消耗、さらに交渉当初より資金繰りで追い詰められて、いつの間にかそこにしか頼れなくなって、でも相手はさらに注文を付けてくるだけで。

注文をつけられても、もはや押し返す体力はなくて合わせようとして、でも相手は出資に付いてさらにいくつも条件を出してきて・・・

今、ここ(~_~;)ゴールポスト動かされまくり中に見えるあたり(~_~;)

こんなのは
出資するよと言った、出す出す詐欺師もどきと、自分たちの体制を残してくれるからと言った相手の甘言にのった無能な経営陣との茶番でしかない。

本当に助けてくれるところなら、まずは(やろうと思った時点で、その言葉への責任として)数ヶ月間安泰になり得るだけの金を入れて、その期間にしっかりと調査をして、最後まで出すのかそれとも撤退をするのかを決める。

相手の金が無いことを分かってて、数ヶ月間に渡る条件提示をして、相手を追い詰めない。

そんなことしたら、追い詰められた側には恨みが生じて、助けに行った側が恨まれて、もし仮に話が進んでも、出す側はすっかり恨まれていてうまくいかなくなる。

とまぁ、今回はなんとくだらない展開になったのか。

それでも今回は金を出すだけ、マシなのかもしれないけど。
まだ出してないから信じられない。

出す側の不誠実さ。
出される側のアホさ加減。

この双方がそれぞれに経費という金を使って、お互いの名前を貶めただけの話になるんでしょうね。

情けない話。

そして、よくある話。

ま、出す相手が成金だったって事で、ケチやったのでしょう。

創業社長が出てきて金のありがたみだなんだの話をしだしたら、システマチックに動かなくなるから。

まだ再建屋が出てきたり、再生屋さんの力を借りた方が良かったのに、再生機構はバカバカしくなって途中で退場してるもんね。

シャープ。

一度倒産して出直した方がいいと、本当にそう思いますよ。

経営陣を刷新して、ね。

そして鴻海は事情は分からずとも日本ではすっかりと恨まれてたらいいと思う。

それが、出資するだなんだと言ってゴールポストを動かした事へのリスクやからね。

金を出す側は、後で悪い話が出てきたっていうけど、そもそも、きちんと調査する能力もなかったし、調査をする間の金くらい、払えないなら救済に乗り出すなんて言うなって話。

と、話は堂々巡りになるからやめるけどね。

このやりとりを見ていて、特に(シャープの本拠地である)大阪ではもどかしい思いを抱いた人も多いんでしょうね。