うちの猫の一人が、お尻に接着剤のような液体をつけていて、悪臭を放つのが気になって病院へ連れて行きました。

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他に異変は全くなかったので気づかなかったのですが…

猫には肛門の横に肛門腺というものがあり(犬にもあります)、ここからクッサイ分泌液を出します。
マーキングに使われるもので、通常はウンチと一緒に出るんですよね。
なので、猫のウンチの匂いはキョーレツです((((;゚Д゚)))))))

ところが、なんらかの原因で肛門腺が塞がってしまうと、分泌液が出ず、中で溜まっていきます。
酷くなると、膨らんできて、破裂したり、腸と繋がったりして大変なことになるのです…(゚д゚lll)

そんなこともあり、もしかしたらと思ったのですが…案の定、先生に診てもらおうとしたら、すでにてれーっと液が出てきていました。

嫌なときも出すんですって(´Д` )

少し血も混じってるようだったので、少しびっくり。
かなり溜まってたみたい…
さっそく、絞ってもらいました。

その間、彼、ギャン泣き。
先生に威嚇はするわ、わたしの手を噛もうとするわ…

看護士さんに保定を代わってもらって、わたしは顔を見ながら声をかけていました。
その様子を見て看護士さんが、

「お母さん、そうやって声かけてあげててくださいね」

と。

この一言に、わたしの胸がずしんとしました。

そうだ。
わたしはこの子の「お母さん」だ。
人の子供はいないけど、この子は紛れもなく、わたしの「子供」だ。

なんだか、急に、がっしりと心を掴まれたような、そんな感じがしました。

しっかりしなきゃあ。
ちゃんと、子供の普段の様子を見てあげないと。

責任感と、罪悪感に包まれました。

ごめんね。
これからはもっと気をつけて、様子を見るね。
頑張ってくれてありがとう。