敷きつめられたホースの中に地中熱で温められた不凍液が循環しその熱で雪を溶かします。

飯山市は、通勤通学のために自転車を利用するJR飯山駅利用者のために、地下熱利用の融雪式駐輪場(100台分 融雪するのは50台)を整備し、冬シーズンに間に合わせるために、工事を急ぎ、2月6日に供用開始ました。

供用開始された融雪式駐輪場は、雪が積もることなく見事に消え、地中熱利用融雪の効果抜群です。

しかし、除雪体制が整っているとはいえ、大雪のシーズンに自転車に乗るのは危険が伴うため、中学校は自転車通学は禁止、高校生や通勤者も自転車に乗る人は極端に少なくなり、せっかくの融雪駐輪場はガラガラの状態です。

毎日13〜16台くらいの自転車が駐輪されていますが、そのうち半数以上が放置自転車。

動きのない自転車が目立ちます。