岩月謙司 １９９７ あさ出版
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自分の心を覗きこむ事を内観といいます。内観心理学には、自分の心
は、自分でしか観察できないという、致命的な弱点があります。
ただ、整然と書かれた精神分析や自然科学的心理学の本と違って、
読んでいると、著者の息使いや、苦しんできた部分を感じたりして、
共感する事がよくあります。
人間関係を楽にする方法として、「好きな人とだけ付き合う」という
のがありました。これは、当人の成熟度によって、いい場合と、悪い
場合があるんではないか？と思いました。
嫌いな人というのは、自分はどうして嫌いなのか。その人が
いじわるな事もあるかも。でもそこから、何か教訓を得る事ができるかも。
また、嫌いというより、実は自分が苦手なだけかも。その場合は、嫌い
と決め付けず、自分を見つめてみると、気付きがあるかも。
自分が好きな人は、どうして好きなのか。ほんとにその人が素敵な人
かも。でもその人といると、自分が楽できるという事かも。
好きな人と嫌いな人。落ち着いて、その理由を考えてみると、
おもしろい気付きがあるかもしれません。
昨日の続きでウインナーもらってるとこです。
Ps. 事件のこと、後で検索して知りました。指摘していただいたのでお詫びします。
勉強不足でした。