1チップMSXその後 | MSX研究所日記

1チップMSXその後

えー、1ヶ月あまり放置してしまいましたが、結局出ることになった1チップMSXの動作確認をやってます。



拡張スロットと拡張フロッピードライブの方が巨大で偉そうですけども、左から三番目の基板が1チップMSXの本体です。既に発表されているケースがないのは、基板よりも試作数が少なかったのと、デバッグには必要ない(というか邪魔)ので借りてきませんでした。

写真では拡張スロット上のフロッピードライブからディスクステーションを立ち上げてみたところです。

手元のテストでは今のところ動作していないハードはありません。ビデオデジタイザ(今で言うキャプチャボードに相当)のHBI-V1とかも動いています。

しかし左の拡張ドライブ、三菱の「ML-30FD」というMSXとしても古いほうのハードで、久々に動かしたら電源から煙が上がって壊れてしまいました。電源を現代のものに交換して今は復活しましたが、それ自体が壊れてしまうと動作確認どころではありません。そちらの修理に時間を取られるのが痛いです。

あんまり言うとアレですが、最近はヤフオクでも周辺機器の相場がジリジリと上がっていて、昔のように安く買えなくなってきたのも辛いところです。特に拡張ドライブは動作未確認/ACアダプタも含めた付属品全部なし、のものに5000円とかついていて、驚きました・・・。