焦らずに、 | MONKEY☆MAGIC KICKBOXING STUDIO 
かじかむ手に
手袋をして
ニット帽をかぶり
表に出る
表は
冷気を漂わせ
頬を斬るように冷たくて
昼間の温かさとは程遠く
これから
益々
寒さは厳しくなるだろう
今夜なんて
序の口だと思う
そうはいっても
寒いのが苦手な僕には
外に出く事すら勇気が必要で、
そんな中走ると
耳の奥が痛くなる
顎の付け根なのか?
とにかくこの痛いのが
僕はあまり好きではない、
走り終えて
小一時間ほど経過するけれども
未だに
耳の中が痛い気がする
目もやや虚ろで
眠いは眠いけど
それとは違う
そして
若干気持ち悪い・・・酸欠か?
まだ、
僕はスタート地点に立つことはできない
でも
いつでも
そこに立つ
準備はしておきたい
焦ることはないが
だらけることもしたくない
今はただ
自身のペースで
焦らず、だらけず、
必ず立つ
そう誓う。



Masaru