サポートブック作成プチ講座 | マザーズスマイル山口

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自閉症・発達障害など特別な支援を必要とする子どもを持つ
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寒くなりましたね…
ボーナス、クリスマス、お正月…
すでにお財布が寒すぎ状態のナサやんです


先日…12月20日、息子のお世話になっていた発達支援センターで行われたサポートブック作成研修会へ先輩ママ&ペアレントメンター&講師としてお邪魔してきました。

サポートブックっていうのは…

特別な支援を要する子を持つ親が自分のことがうまく表現出来ない我が子のことを代弁する、いわゆる

「我が子の取説」

このサポートブックを作って、我が子に関わっていく支援者にお渡しすることで、あらかじめどんな子なのかを知らせておくことで支援者や子どもの負担を軽減し、安心して預けられるようにするというものです。

今回は来年度の就学就園に向けてサポートブックを作ろうと意気込むママたちや、これからのためにお勉強にこられた熱心なママたちに私の体験談や、いろんな方に聞いたサポートブックのメリットや上手な使い方をお伝えし、サポートブックを少し作ってみよう!という実践編を行いました。

私が1から作った

「みにさぽ」

という上のような、内容を用紙4枚程度に凝縮させた簡易サポートブックがあるのですが、今回はこれを作成する前段階で参加者の皆さんに

「連絡帳を振り返って、我が子のこれだけは伝えたいベスト3を書きだして来てください」

ていう宿題を出しました。
(宿題を出すとは何という偉そうな講師だっ)

皆さん、すごくわかりやすくまとめてきてくださいました!
それを元に2~4人の小グループに分かれて、それぞれグループ内で宿題を発表し、他の方からの意見を元に内容を掘り下げていくという方式で行いました。

例えば

「脱走する」

という項目に関して他の方から

「どんな時に脱走するんですか?」

という質問が。
うーん、どうだろう?と考えて…

「やることが面白くなくて退屈になったときとか、気になるものが外にあったときかな」

と答えられたら、それはきっと支援者も必要な情報。
サポートブックに補足すべき事項、だというわけです。

そんなこんなで必ず伝えておきたい3つのポイントは皆さん押さえることが出来たと思います。


1時間半弱というとても短い時間だったのですが、サポートブックを作ってやるぞ!!という、いいきっかけになったらよかったな、と思います!

私、ちょいと語って、仕切ってただけだけど、お役に立てたのかな~^^;