大人バレエの腰痛・膝痛専門整体の恩田です。

今日、肩コリがひどくて来院された元バレエの先生をしていた50代女性。

若い頃、東京でバレエを踊りながら、バレエを教えていた方が肩コリがひどく、頭痛がするとのことで来院されました。

昔の友人の多くが、今でもバレエを教えているそうです。

皆さん、膝痛には悩んでいて諦めているとのことでする。
膝痛を治すには、対処的な治療では難しく、バレエのように関節に負担をかける動きが多いのでなおさらです。

腰・股関節さらに膝関節を安定させる筋肉を鍛えるしか根本的な解決方法はありません。

興味があるかたは、こちらの記事を読んでみて下さい。

◼️なぜ腰痛・膝痛がそもそも起きてしまうのか
5.4つのエクササイズ
四街道市 ゴルファーの腰痛・膝痛専門整体院の恩田です。
それでは、最初に 【腰から股関節を守っている筋肉】を紹介します。
腰から股関節を守っている筋肉は、
◆腸腰筋(ちょうようきん)の関節トレーニング
1.足の裏を合わせた座り、太腿とすねの骨で正方形をつくり、背筋を伸ばす。
腰を立て、かかととお尻は50cmくらいはなす。
2.目線は下げずに、腰を立てたまま胸がかかとに近づくように上半身を前傾させていく。おへそを前に出すイメージで。10秒間、力強く前傾し続ける。
3.これを3〜5セット繰り返す。
2、多裂筋(たれつきん)
1.体の左側を床につけ両足を伸ばして横向きになり、左の足は少し前にだす。右手は伸ばして手のひらを上に向ける。右足を伸ばしたまま、右の股関節を内側にひねり右足をやや後方に伸ばす。
2.胸を張り、腰は反らさず右手は下に肩を落としていき、右の骨盤は頭の方へ力いっぱい引き上げるようにして10秒間上げ続ける。
3.これを3〜5セット繰り返す。反対側も同様に行います。
膝を守っている筋肉は、
1、内側ハムストリングスと
 1.肩幅くらい開いて両足を伸ばして座る。
右膝を90度に曲げて足先を自分の方に向けるように曲げる。
2.上半身を股関節から曲げるように少し傾けて右膝を曲げつつ右のかかとを自分の方に近づけてきてそのまま力を入れたまま10秒間キープします。
3.これを3〜5セット繰り返す。反対側も同様に行います。
2、内転筋(ないてんきん)と呼ばれる筋肉で
これらが正常に働くと膝はしっかりと曲げ伸ばしできるようになります。
内転筋の鍛え方は簡単です。
1.仰向けになり顔は天井に向け右足のつま先を内側に入れて親指が床につくぐらい倒す。
2.右手は、肘を90度に曲げて床につけ、右側のお尻をなるべく高く浮かして10秒間キープする。
3.これを3〜5セット繰り返す。反対側も同様に行います。
4.股関節、膝関節を守る4つの筋肉とは?
四街道市  ゴルファーの腰痛・膝痛専門整体院の恩田です。
前章で、腰、股関節そして膝関節を支えている筋肉は、4つの筋肉しかないのです。
たった4つの筋肉を鍛えれば、腰痛・膝痛を解消出来るのです。
とお話ししてきました。
 
本日は具体的にどの筋肉を鍛えればよいのかを紹介します。
その前に、大事なことなので繰り返し説明します。
 
まず関節の痛みは
関節を守る力 VS 関節を動かす力
 
で動かす力の方が強くなった時に
関節へ負担がかかり痛みが引き起こされます。
 
ですので腰から膝とか全ての関節には
関節に負担がかからないように守っている
筋肉がそれぞれ存在します。
それでは、最初に 【腰から股関節を守っている筋肉】を紹介します。
腰から股関節を守っている筋肉は、
1、腸腰筋(ちょうようきん)と
2、多裂筋(たれつきん)
という筋肉の二つで支えられており、多裂筋と一緒に腹横筋(ふくおうきん)という最も深部にある腹筋が同時に働きます。
インナーマッスルと言われている筋肉代表格だと思ってください。
 
これらがしっかりと働くことで
腰痛や股関節痛はすぐに治っていきますが
かなり筋力が落ちてしまった人は腰が丸まったり
股関節がかなり固くなっているので時間がかかります。。。
 
次に、膝を守っている筋肉を紹介します。
膝の痛みを訴える人は日本だけではなく
全世界で最も多い関節痛です。
 
日本人はO脚に変形する方が多く、
海外の人ではX脚に変形する方が多いです。
 
膝を守っている筋肉は、
1、内側ハムストリングスと
2、内転筋(ないてんきん)と呼ばれる筋肉で
これらが正常に働くと膝はしっかりと曲げ伸ばしできるようになります。
※膝の痛い人は必ず内側の筋肉が弱くなっています。
 
このように全身の関節を守っている筋肉というのは
 
『一つのユニット・関節に対して二つの筋肉』
 
で支えられていることが分かると思います。
 
つまり
これらの筋肉をしっかりと鍛えることで関節を強く動かしたり、走ったり、跳んだ、しても関節は守られた状態をキープすることができるので関節の痛みが改善していきます。
具体的な方法は、次の章で。