３人のＮＨＫアナウンサーが趣味をディープに語る番組ＮＨＫラジオ『アナウンサーのディープな夜』。去年４月から始まり、ＭＣをさせて頂いてるこのラジオ番組が今夜生放送（２３：２５～）でテレビに登場。
今夜のテーマは『ギターの魅力は○○だ！』。
僕にとってギターといえばやはり浜田省吾さん。
浜田さんに限らず、ギター１本で弾き語りするシンガーソングライターはカッコいいし憧れる。尾崎豊さん・長渕剛さん・馬場俊英さん、最近では高橋優さん。
２０年程前、アコースティックギターを買って独学でギターを練習した事もあった。その頃パーソナリティをさせてもらっていたラジオ大阪『ＯＢＣブンブンリクエスト』にゲストで来たミュージシャンによくギターピックをおねだりした。その時に、福山雅治さんにいただいたのが…
アコースティックギターは、Ｂコードを押さえることが出来ずに挫折。
しかし、それから１０年以上経った２０１０年、ＮＨＫのテレビ番組でギターを触る機会が訪れた。
ＮＨＫ-Ｅテレ『チャレンジ！ホビー』。エレキギターをあの野村義男さんから教わって２ヶ月でライブまでやるという企画。途中からベースで元Ｃ－Ｃ－Ｂの渡辺英樹さん、ドラムで元ＪＵＤＹ ＡＮＤ ＭＡＲＹの五十嵐公太さんという豪華なメンバーも参加して頂き、最終回はＣｈａｒさんご本人をお迎えしての『SMOKY』をライブでなんとか弾き語りさせて頂いた。
野村監督の特訓に挫けそうになってる時にすんごい励まして下さってた渡辺英樹さんが３年前に亡くなられた時はショックだった…。
長渕剛のものまね芸人さんと
物心ついた時には、オヤジの影響で阪神タイガースを応援していた。
背番号『３１』掛布雅之さんが大好きだった。少年野球を始め、バッティングフォームやサードの守備での動作も真似した。何か番号を付ける時はやたら『３１』に拘っていた。サラリーマン時代の草野球チームでも背番号『３１』を付けていた。今でも『３１』という数字を見るとハッとする。
初めて買ったレコードの掛布さんの応援歌『GO!GO!掛布』。今でも歌詞見ずに唄える。
そんな掛布さんに憧れたものの、補欠のファーストで背番号『２１』だった肥満体時の増田少年は、小学６年生で早くもプロ野球選手をあきらめる。人生最初の挫折？？
その時にやってきた『漫才ブーム』。夢中になるクラスメイト達に誘われて漫才ごっこをするようになり、憧れの人が野球選手からお笑い芸人、『タイガーマスクブーム』でプロレスラーに変わっていった。
先日、掛布さんと初めてお仕事させて頂いた。本番前のメイク室で「初めまして…」と挨拶すると、
「えっ、初めてだっけ？？いつもテレビで見てるから初めての感じがしないです。ボクは“街かどトレジャー”の大ファンなんですぅ！」
体と心が震えた。少年時代は毎日夕方６時にサンテレビの阪神戦の中継で掛布さんを見るのを楽しみにしてたのに、今は水曜夕方６時に掛布さんが俺を見てくれている…。
増田少年、早い段階でプロ野球選手をあきらめて正解だったかも…。
先月、沖縄・宮古島でのロケの夜、スタッフの方々と晩飯を食べに島唄居酒屋へ。
三線を弾きながら唄うお店の人にステージへ引っ張り出されて『島人ぬ宝』を唄う事に。
すると、他のテーブルにいたお客さん達が「増田君！」と舞台前に集まって来た。
「ワシら、淡路島から来たんや！」
一人のおっちゃんが「ワシ、あんたの『淡路島』って歌が大好きで、カラオケ行ったらいつも女房に唄ってもらっとるんや！女房が上手いんや！良かったら女房と一緒に唄ってくれへんか？？」
隣にいたそのおっちゃんの奥さんと一緒に、ステージで『淡路島』を唄わせてもらった。奥さんメッチャ上手い！俺の方が感激してしまい？歌詞間違ってもうた！
宮古島で淡路島…『淡路島』も一応“島唄”ということで…。
そこは撮影されてへんけど、たくさん素敵な方々と出会った秘湯ハンター宮古島の旅。良かったらどうぞ。
日本テレビ系『遠くへ行きたい』日付変わって本日放送。
