溶血性尿毒症症候群① | sweet berry

溶血性尿毒症症候群①

おはようございます。

さてさて先日書いた溶血性尿毒症症候群と診断されるまでの様子を今日は書こうと思います。

6/25 頭痛、嘔吐により幼稚園から呼び出し。タクシーで帰る。
少し元気なし。少し熱あり。
早寝させる。
熱中症かな?と思う。
        
6/26 熱は下がったがあまり調子が良さそうではない為、幼稚園は休ませる。母にお願いして会社へ。
会社から帰ってきても実家から帰りたくないと言い実家に泊まる。
少し元気なしだか、おにぎり食べたそうです。

6/27 息子が朝方帰ってくる。        お腹が痛いと言うのでかかりつけ小児科に連れて行く。
少し赤い下痢みたいだけどスイカかなぁ?という感じだったので先生にはサラッと赤っぽい下痢だったと告げる。
急性胃腸炎の診断を受ける。
午後新居に行かなくてはいけない為、実家に息子をお願いする。
用事を済ませてまた実家へ。
息子はお腹が摩ってないと痛くて泣く。
 家に帰るもお腹の痛みが治まらず、下痢はスイカではなく血便だとはっきりわかるよう状態になる。
 数分おきにトイレ。
 やはりおかしいので土曜日午後でも診てくれる病院を探して連れていく。
 もしかしたらO157か、ノロもしれな    
 いと言われる。
便の検査をする。結果は来週と言われる。
抗生剤を出してもらい帰宅。
薬を飲んで寝る。でも、お腹の痛みはあまり変わらず。夜な夜なお腹を摩る。
トイレも頻繁。

6/28 一日中症状変わらず。
食事も取れず。
なんとか水分を取らせるがアクエリアス系は飲めなくなる。
呼びかけに反応が悪くなる。
その夜もずっとお腹を摩るのとトイレの交互。

6/29 私は仕事へ。
息子はなかなか起きず。      
10時ごろかかりつけ小児科にパパが連れて行く。
脱水になってる為点滴。
そして血液検査と検便。抗生剤を出してもらいその後は帰される。
 パパから連絡が入り家に帰るとのこと。       
もう絶対に入院かと思っていたが帰されたので納得いかずパパに総合病院に連れて行かせる。

総合病院で脱水が酷い為入院。
血液検査、レントゲン、検便、点滴をする。

私は急いで帰り病院へ。
病院的にはまさかO157ではないと思うとの見解で薬はなし。点滴のみ。ただの細菌性の腸炎との事。
私も病院に泊まる。
赤い下痢はあまり出なくなってきた。
尿も出ているので少し安心する。
夜中は相変わらずお腹が痛くて起きるが前日よりはマシになる。
でも、ほとんど喋らない。

6/30 相変わらず顔色が悪いが少し元気になった気がした。
お腹が空いたと言う。
ご飯は食べてはいけない為水分で紛らわせる。
相変わらずあんなに好きなアクエリアス系は飲まない。
お腹が痛いと言う回数も減ってきた。
午後になり熱が出てきた為、抗生剤を飲む。
そして目が腫れてきた。

エコーをするが大腸が腫れているため何かの菌であろうと。

その後夜19時過ぎに土曜日の午後に行った小児科の先生から電話がきてO157と判明。

入院してる病院の先生に伝える。
私が動揺していると毒性の強いものとそうでないものがあるのでまだわからないと言われる。

その後毒性の強い方と判明する。

パパが病院へ駆けつける。
私は動揺して泣き崩れる。

息子の身体に蕁麻疹が出はじめる。

入院先の先生たちが息子の状態にちゃんと対応が出来る病院を探して転院が決まる。

息子に『絶対に治るから頑張ろうね』と言ったら、『頑張れなかったらどうなるの? 』と聞かれ苦しくなる。

だんだん息子の蕁麻疹が増えてくる。

救急車が来て車で一時間ぐらい離れている大学病院へ救急搬送される。

パパは車で私は救急車に乗る。

病院まで一時間くらいの間に息子は少し寝る。

病院に付き息子の蕁麻疹がさらに増える。
不安そうな顔していて元気なし。

先生たちと話をした後、検査の為待合室で私達夫婦はまつ。

検査を終えて息子が戻ってくる。
蕁麻疹が全て消えていた。

その後先生から息子の今の状態を聞く。
溶血性尿毒症症候群を発症しているとの事。
今後透析が必要になる可能性が高いこと。脳症になる可能性もある事。腎臓にダメージが出ることなど簡単に説明を受けて入院になる。

部屋は感染症の部屋と大部屋は親が泊まることは出来ない。

息子は感染症の部屋の為一旦帰宅して翌日12時に来てくださいと言われ帰宅する。

夜中に横浜から帰宅。


ここから戦いの入院生活が始まりました。


ではまた~