イタリアより
約10年ぶりにサッカー代表活動がない夏になりました。へんな感じもしますが、そのぶんこれまでに触れる機会がなかなかなかったスポーツに関わることができています。
昨日まではイタリアのベネチア郊外でひらかれたadidas主催のユーロキャンプをサポートして来ました。ヨーロッパで活躍している若手のプロが集められNBAコーチを含めた指導者がコーチングをし、NBAやヨーロッパのプロチームのスカウトの前で試合をするといものでした。
エキシビションマッチでアメリカの高校選抜とスロベニアのユース代表やユーロのプロ選抜との試合もありました。アメリカ高校生選抜の大半はすでに強豪大学に進学を決めている選手ばかりで試合内容も他を圧倒。ヨーロッパのプロ選抜相手に10点差、スロベニアユースには45点差での勝利。やはりこのスポーツでのアメリカの強さを実感させられました。
おもしろかったのは、ヨーロッパの若手プロたちのその真剣な眼差しと態度にたいし、アメリカ高校選抜選手が醸し出す既にプロのようなオーラ。サッカーでは常に立場が逆になっているので、やはりバスケはアメリカが常にリードしているのだなと感じました。