EeePC 901 マスターで動作!CF-IDE/HUBコンバータ基板(前編)
今回以前から疑問だったCFやHDDの相性問題?についてちょっとしたところから少し解明できましたのでご報告させていただきます。
ちょっとしたところのきっかけ・・・・
前回はZIF(IDE3)コネクターより変換基板を使用しCF起動の動作検証を行いました。
実際の使用は特に問題ないと思ったのですが8G-SSDよりも大きいせいでしょうか以前よりもこころなしか本体が熱いような気がしておりました。
構造をよくみてみるとMBの中でも発熱が大きいチップセットの裏面が丁度CFのあたりになっています。
しかも現状だと変換基板とFFCの関係もありCFが裏返しに取り付く格好になっています。
これではもろに熱がCF伝わってしまいます。
さらに変換基板が覆うかぶさるようになっているので吸気の役割をしているはずの底面のスリットからエアーが入ってこないのでは・・・
と思っていたら!
soltec 工房 さんより素晴らしい商品がオークションで出品されておりました。
これなら全然スリムに収まるし、もともとSSDが収まっていた場所なので放熱も多少は緩和されるはず・・・
と早速落札し到着しました!
キットになっているので早速組み立て・・・
いざ装着!
まずはsoltecさんのページでも動作の確認が取れているスレーブで起動!!
バッチリです。
早速前々回、解明した4G-SSDをスレーブにする方法を確かめるべくZIF21PinとIDE2の26Pinをジャンパーし変換基板もマスターに設定していざ起動!!
スレーブになっているはずの4G-SSDが消・え・た!
何回か取り外したり再起動を繰り返していると認識することが判明!!しかし・・・遅い
やたらに4G-SSDだけ遅い・・・
これって うわさの相性問題!?
念のためBIOSで細かく確認
やはり・・・UDMAどころか「PIOのモード0」だそうです。
なぜ・・・
相性問題を信じたくないのでおもむろに古~い4Gの133xCFと差し替えてみると・・・
認識しました。
スレーブだと問題なくマスターだとNGって
悩みました。調べました。考えました。ハマリにハマッて約3日間・・・
詳しくは後編でご説明しますが結果はご覧の通りバッチリ!!解明いたしました。