スズキメソードの「卒業制度」について

世界へ羽ばたく文化人を育てるピアノ教室

スズキメソードピアノ教室　菅原尚子クラスです。

スズキ・メソードには、次の目標に向けての意欲作りのため「卒業制度」があります。

各段階に応じて目標となる曲「卒業曲」があり、録音し提出をすると、卒業証書と共に、普段の先生とは違う先生（またはスズキメソード特別講師）から温かいメッセージが届きます。

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それぞれの曲の目安となる年齢は特になく、生徒さん個人個人の成長の目標として、じっくりと、それぞれのペースで取り組みます。

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コンクールとは一味違う絶対的評価における制度ですので、合否などは基本的にありません。録音を提出できた時点で卒業なのです。

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一曲を、より丁寧に深く仕上げていく過程で見られる生徒さんの成長は、毎回目を見張るものがあります。

それぞれの環境や条件の中、今の自分にできる最高の所まで仕上げる。

誰と比べるのでもない、自分自身と向き合うからこそ生まれる音、音楽、そして得られる成長があると思っています。

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また、録音を提出する際、私たち指導者自身も生徒さん一人一人について、録音を聴いてくださる先生へメッセージを書いています。

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その生徒さんの年齢から、頑張って取り組んでいる所などの技術面、部活や受験で頑張っている姿など、できる範囲でお伝えしています。

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そして数ヶ月後、録音を聴いてくださった先生から生徒さんへ、心のこもった（おそらく相当な時間のかかった）メッセージが卒業証書と共に届きます。

これがとても嬉しい！

毎回どのメッセージも、先生方の的確な誉め言葉はもちろん、

生徒さんの「今」に届くねぎらいの言葉や励ましの言葉が並び、生徒さんにとってご褒美であると同時に次の学びへの栄養となります。

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「卒業制度」とは、音楽を通して生徒さんひとりひとりの成長を祝う、

スズキ・メソード”とっておき”の制度なのです。

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勿論当教室の生徒さんも参加されています。

提出予定は11月下旬、さあ、ラストスパート、楽しみながら共に駆け抜けましょう！⁡

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お読みいただき有難うございました

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