建物の検査機器 | エムズアソシエイツ☆スタッフブログ☆

建物の検査機器

にひひ おはようございます 松原ですニコニコ


休み期間 連ちゃんでアップしております。



本日は、朝から検査機器の整理をしておりました。


ばらばらで保管してあったので、いつも現場調査に行く際に


探さないと見つからないことが多かったので、広い打ち合わせテーブル


が空いている間に、全てかき集めてみました。






 かき集めたものを3つのケースへ・・・・



   思いのほか、びっしりですガーン



 では、建築に使われる検査機器ってどんなものがあるのかをご紹介します。







 まずはこれ、 レーザー水平器(簡易検査用のポータブル製品)


 タテ(垂直)とヨコ(水平)にレーザーのラインが壁や天井に投影されます。


床の傾きや、柱の傾きがどの程度あるのかを調べることができるものです。


 現場で使用するものはもっと大きく、精度の高いものとなります。





    次は これ




これは、そうそう建築業者でも所有しているところは少ないのではないのでしょうか。




 ターミネーターに出てくるシーンを思い浮かべる方もいるのでは?


温度分布が、色によって分かるもので、断熱性能の調査や断熱材が


あるかどうか?


 また壁の中で目視では確認できない下地の柱や同縁まで見ることができるので


リフォームや中古住宅の断熱のチェック等に活躍します。





 つぎは こちら




 水分含有率測定器


簡単に言えば、先の丸の部分の近くにあるものの水分の含有率を量るもの

 

 上の写真は 4.7% つまり建具は乾燥状態が保ててることになります。





 ぬれた布巾を計測してみると 86.1%  


当然といえば当然ですが、このように主に耐震診断時に、床下や天井裏の


構造木材や下地材の含水率をみて状態をチェックしていくものです。


 建築材としての木材は、15%未満が望ましいですね。





 お次はこちら




 シックハウス症候群 (化学物質化敏症) の原因となるホルムアルデヒド


 の放散量を測る機器。


 ただ、これは別に試験管が必要で消費期限も短く、さらに試験に時間がかかり


 正直使いにくいです。





 下のは上のものの簡易版の機器  こちらなら簡単に計測できます。



 年数がたっている家具類はほぼ反応はありません。


新品の家具(特に合板や接着剤を多用しているもの)には反応しやすくなります。


ただ、ホルムアルデヒドやVOCと呼ばれるものは、放散し次第に濃度はうすく


なるので、3-5年もすればほぼなくなっていくケースもあります。




 ちなみに、室内のホルムアルデヒドの国が定めた基準値は 0.08ppm以下



 

 0.08ppmを超えると人体に影響があることから定められております。


上の写真は、松原が息を吹きかけて実験したもので、この後0.15ppmまで


メーターは上昇。警告音が鳴りました叫び


 おれの息って・・・何か混ざってるのか???

   毎晩の晩酌のアルコール分かな?それとも化学物質がでてるん??ガーン


           そんなことはおいといて・・・・・

 



シックハウス症候群もアレルギーの一種ですので、同じ部屋にいても発祥する人


しない人で個人差があります。 


 突然発症することもあるのが怖いところです。


当社が、ノンクロス(天井壁全て塗り壁)に無垢の床材を使うのはこれらを防ぐ


ためでもあり、また空気をおいしくするためでもあります。


 新築のいやなにおいがしなければ、ホルムアルデヒド及びVOCの放散


                     はないでしょう。




 次なるものは、



 騒音計です。 (誰もいない事務所 39.5dB=静か)


騒音(うるさい音)とはdB(デジベル)という単位で表現されますが、とても


分かりにくい単位です。(詳しくは、次回のブログにて)


 先日、お引き渡しいたしました3階建ての2世帯のお住まいで、床の防音工事


をオプションで施工させて頂きました。


 その効果を計るべく、計測してまいりましたので、次回のブログで詳しくアップ


したいと思います。





 事務所の前の国道を車が通るたび、メーターが上がります。


 47.7dB=普通  (普通ってなんやねん?・・・詳しくは次回で)


 

 データを集積することも可能です。






 さて次は




 磁場の計測器


 簡単にいえば、電磁波がどのくらいでているかを計るもの


 家電製品は、ほとんどのもんが電磁波攻撃しておりますガーン


 森林などの電気製品がないところへ行くと、気持ちいいのはそのせいだと


 私は思ったりしております。PCの前で一日仕事していると目と頭が・・・・ね



 さあ、巻きますよぉ~



   照度計


  電気などの明るさを測る機械です





 これはですね・・・


 気流をみることができる煙を出すもので、つまり空気の動きを見える化します。


主に、換気扇がちゃんと空気をすっているか?とか気密性能が悪い場合には、


      漏気(空気の動き)を確認したりできる代物です。


          これ簡易な機器ですが、結構役立ちます。





 はい、これは



 マイナスイオン測定器


なんじゃそりゃ・・・・? ってなりますよね。見ての通り未使用ですシラー


 今度どこかで使ってみたいと思います。




 LEDポータブル電気です



 耐震診断の床下や天井裏で大活躍しております。





 以前ブログで誰かが取り上げておりましたが、こちらはレーザー距離計



 読んで字のごとく、レーザーポイントしたところまでの距離を±1ミリの誤差で


           簡単に計測してくれる優れものにひひ




 ぽんとを当てて、ぽちっ とボタンを押せば、


    はい! ○○.○○m と表示してくれます。



この機器は外の敷地調査でも活躍しておりますが、何十メーター先でさらに日中だと


レーザーポイントがほぼ目視では見えません。


 そこで、ポイント面のアップ画像を見ながら計測できるのがとても便利です。


4倍ズームまでいけますので、100m以上はなれた地点でもすんなり計測可能にひひ





 つづいては



 CCDカメラ


壁の内部や配管の内部、またちょっとした穴さえあれば内部がカメラで見える


もので、リフォームの調査などに活躍しておりました。





そしてこの大きなケースにはいっておりますのは






壁の内部をスキャンしてくれる高性能探知機


主に耐震診断時の、基礎の中の鉄筋の有無やその位置やピッチの距離など


他には電線や木の下地材も位置もある程度わかるものです。


 しかし、これって正直不安なんですよね~ この探知機はハイグレードなもので


信頼性は抜群なのですが、やはり見えないものを機械にたよって探査しても


その結果を100%信じることはできません目

 やはり最終的には、壊してからきちんと見える状態で確認しないと・・・・ね



何か、お住まいでの不安や心配事がございましたら、上の機器類を駆使して


調査をすることができますので、そういった方は是非お気軽にご連絡くださいね。




そんなこんなで、機器の整理~ブログを書いておりましたらもう昼になって


  しまいまいました。 


ではまたの記事をお楽しみにしていてください。





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