液状化の対策
から既に8か月が経過しようとしています。
この震災で日本は、いろいろな未知なる経験をいたしました。
地盤の液状化現象もそのひとつです。
ここにきて様々な研究が繰り返され、徐々に液状化の実態が明らかになってきました。
そもそも液状化が起きる原因~そのメカニズム、その対策方法。
我々の業界でも勉強会の開催が多くなっています。
先日も、ミッドランドスクエアにて勉強会とその対策に関するセミナーに
スタッフ共々参加して、数多くの情報を収集いたしました。
名古屋はもともと地盤が弱く、
液状化マップをみても危険地帯は広いです。
しっかりとした地盤調査と判定、液状化に対応している
工法の選択が重要となります。
しかし、昨今の技術では、かなり高額な工法しかありませんでしたが、
現在では新技術が開発されています。
すでに1万棟近くのの実績を達成し、また東日本大震災でも
液状化に強い工法として、実証されている工法があるんです。
詳しくはこちらhttp://www.ms-as2.jp/17-1ziban/
なんと東日本だ震災地域でも 実績 219件の建物中、
不同沈下をしたのは5件のみ!
しかもその5件の傾きも 2/1000 程度と極めて軽微なものでした。
当社もその新工法を既に標準採用しておるのですが、
良く耳にする危険な考えとして
「地盤保証」がつくから大丈夫です!
といった謳い文句です。
死んでも保険金がでるから大丈夫です!と同じですね。
なにが大丈夫やねん????
5000万まで補償してくれるといっても、よーーーく考えてみてください。
家が傾き、住めなくなり仮住まいに引っ越しをして、また修繕した家に引っ越し。
しかも、補修工事の方法は、施主様が自由に選べない内容がほとんどです。
大きな精神的苦痛は火を見るより明らかです。
これでは、建築のプロとは言えません。
弁償すればいいんでしょ! 的な考え方
ではなく、その対策をはじめから施し、万が一の場合も安心できる家づくり
をするのが本当のプロだと思います。
更に、地盤には現在他の様々な問題もはらんでいます。
・改良工事による「六角クロム」発生の危険に対する問題。
・改良工事による資産価値の目減り、評価の減額に対する問題。
・改良工事によるCO2 環境破壊の問題。
これらに真剣に取り組まなければならない時代が来たことを
本当に再認識させられました。
積極的に問題対策に着手していますが、もっともっと「安心」を
与えられるプロを目指していきたいと思います。
地盤だけでなく建物の地震対策も忘れずに・・・
地震保証付き ダンパー制震システム http://www.ms-as2.jp/16zisin/
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