北方町の完成見学会にお邪魔しました。

実は、外壁が黒のガルバリウム鋼板で施工されたお宅の完成見学会は、初めてでした。
フラットと角波の違いはあるので一概には比べられませんが、外壁が同じ色でも、それ以外の部分の色使いによって、建物全体の印象が大きく変わることを再確認。
わが家は、サッシとタイルの白以外は本当に真っ黒になる予定なので、もう一色くらい入れておいた方が逆に締まったのかなあと思ったりしました。

リビングに日光が差し込んでいることもあり、無暖房であるにもかかわらず、寒さはまったく感じられませんでした。
写真には少ししか写り込んでいませんが、今回の目的のひとつが、わが家で導入を検討しているダイニングの円形テーブル。
限られたスペースでは、長方形よりもむしろ円形テーブルの方が適しているとされる一方で、日本の食卓ではまだまだ少数派なため、いまいち踏み切れずにいたところで、今回の見学会はまさに渡りに船でした(家具屋さんで見てこいよって話ですね)。

リビングに併設された和室。
わが家にも、和室とまで言える広さではないものの、近い形で畳スペースができるので、リビングとの距離感を確認できました。

サンルームの収納はたっぷりで、今まで見てきた洗面脱衣室の中では一番の大きさかも知れません。
これまでの完成見学会では、ただ参考にしたり羨んだりしていただけだったのですが、よく言われるように、自分の家づくりの進捗状況によってその視点は変わるようで、今回は、わが家との対比に重きをおいて見学させてもらいました。
これから家づくりを始める人は、色々なことを決めきってしまう前に、そういう視点で色々な家を見られれば、より良い家になると思います。
大切なお宅を拝見させていただき、ありがとうございました。