スマイルクローゼットコンサルタント川上真理子です
昨日は保育園の引出に合わせた洗濯物たたみについてお伝えしましたが、
今日は洗濯物全体の事家族4人、5人、6人・・・と増えれば増えるほど大変です。洗濯物は!
また、子どもの成長とともに洋服も大きくなります。
今から少しでもラクにして、たたむの嫌いにならないようにしましょう
たたむのが嫌いになると、そのうちリビングに服が山積みになってきてしまいますので・・・
洗濯物は畳んだら、仕舞う場所ごとにグループ分けしながら決まった置いていく。
たたみ方は仕舞う場所に合わせた畳み方で。
(保育園の分は別:参照昨日の記事)
たとえば我が家の場合、
和室に息子
洋室(1)のWICに娘と夫
洋室(2)に私
洗面所にタオルとパジャマ、下着(私は洋室(2))
まず仕舞う場所ごとに。
うちの場合は4つのグループに分けて、常に畳んだら置く場所も決まっています。
たたむ場所はソファーの前のラグの上か、和室。
自分の右には取り込んだ洗濯物。
左から角ハンガー、ネット、タオル、パジャマ・下着、和室行き、洋室1行き、洋室2行きと
ぐるっと私の膝を囲むようにまわりに置いていきます。
右から取って、左へ置いていく感じですね。そして左から順に仕舞っていきます。
息子の洋服は、次の日の登園準備を同時にしてしまいます。
あとは朝主食のお弁当とコップと歯ブラシをいれるだけ
私は右利きなので、OL時代も右には未決書類。完了後左に積んでいき、
まとまったらそれぞれの場所へファイリングだったということもあり、
右にはこれからたたむ洗濯物、左には畳み終わった洗濯物・・・・となっています。
これがいつも違うと気持ち悪いし、効率が悪くなります。
また、仕舞うにも、引出が満杯では仕舞えませんね。
洗濯物が収まってちょうど7~8割収納となっているのがベストです。
目安は手を入れてきゅっと洋服を押すと、2~3枚分は入る位でしょうか。
きちんと定位置にモノが仕舞えれば、明日の自分が楽です。
探し物から始まる朝ほど気分の悪いものはありません。
家族から忙しい朝、「あれはどこ?」と聞かれることほどイライラすることはありません。
定位置が決まっていれば家族もいちいち聞いてきません。
自分の事は自分でやってくれるようになります。
定位置を決めるのはとても難しいとお考えの方がいらっしゃいますが、
定位置が決まっていない方が面倒くさいんです!何もかも。
定位置が決まっていない=自分の行動動線も決まっていないということ。
ルーティンワークはとにかく早く済ませること。
のんびりやる時間はワーキングマザーには(専業主婦にも)ないですよね。
ゲーム感覚でキッチンタイマーを使い、たたみ始めからしまうまで測ったりとかもいいですね。
どうしたら記録更新できるか頭を使うようになります
1分1秒をすこしずつ貯金して、とにかくゆっくりする時間、読書をする時間を増やすためには
固定の生活時間を減らすしかありません。
とにかくストイックに家事の時短を図ってきました。9年間・・・。
減らすにはやることを減らすか、やることを早く終わらせるか…ですよね。
洗濯物もたたまない!全部かける収納、放り込む収納にするというのもあり
その場合、かける収納だと畳む収納より7割から8割収納力が減りますが。
放り込む収納は少ない数で着まわせばシワになる前に着られます。
パジャマなんかは皺も気になりませんし、いいですね。
下着や靴下なんかも整然と収められている必要はありません。お店ではありませんから。
時間をより短縮させたい方は、
極端な話、下着も靴下もそれぞれ全部同じものにして、アイテム別に放り込み収納が一番早くて楽!
「ワンアイテムワンデザイン」というモノの持ち方。
選ぶ手間がないから収納に手間をかける必要もありません。
用途に合わせてデザインなどを選びたいのなら、ある程度整った納め方が必要です。
どちらを優先するか、どちらもほどほどにクリアしたいのか。
どうしたいのか。
自分の落としどころを決めて、それに合わせた収納でいいじゃありませんか。
本に載っているような、整然とした収納があなたにとっての満点ではないと思います。
とにかく忙しい毎日を、すこしでもストレスなく、ラクチンに、笑顔で過ごすために
一番優先することは何か考え、物事に優先順位をつけ、
うまく生活が回るように必要ないものをそぎ落としてみましょう。
最後まで読んで下さり、ありがとうございます。
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