http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090820-00000085-mai-bus_all
日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した7月の全国主要コンビニエンスストアの売上高は、既存店ベースで前年同月比7.5%減の6548億円だっ た。売上高の減少は2カ月連続だが、落ち込み幅は98年12月の調査開始以来最大。たばこ自販機用成人識別カード「タスポ」導入効果の一巡が最大の要因 で、便利さを武器に“小売業界の優等生”として、成長を続けてきたコンビニの失速ぶりが鮮明となった。

コンビニの売り上げが前年同月比で7.5%減になったという話。
昨年の7月はタスポ導入効果があったことが、昨年同月より売り上げを大きく下げた理由であるという話だけど、それほど単純な話ではない気がする。

コンビニは確かに便利な存在だ。よほどの田舎でなければ歩いてすぐのところにコンビニはあるし、日常欲しいものはなんでもそろっている。時間のない現代人にとってこれほどありがたいものはないだろう。
しかしその便利さと引き替えにコンビニは定価販売が基本となっている。最近は値引きする商品もあるようだけど、スーパーの同じ商品より高いものがほとんどだと思う。つまり多少金をたくさん払っても、それで時間が稼げるならいいじゃない?って考え方だ。

しかし今は不況の世の中。以前よりも仕事量も減って時間の価値というものが以前よりも下がっているんじゃないかと思う。そしてボーナスや給料の削減によって、またデフレ基調が続いていることもあってお金の価値は上昇していると思う。

結果時間が多少掛かってもお金を節約しようという流れが今起こっていることだと思う。それによって弁当男子や水筒男子というものが現れたり、スーパーのタイムサービスが流行っていたりするんじゃないかな。
http://mainichi.jp/select/biz/news/20090816k0000m020055000c.html
米消費者団体専門誌コンシューマー・リポート電子版は15日までに、米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)が家庭で充電可能な新型のプラグインハイブ リッド車「シボレー・ボルト」の燃費を「ガソリン1ガロン当たり230マイル」(1リットル当たり約97キロ)と発表したことについて「世紀の誇張の可能 性がある」と酷評した。

ゼネラルモータースが新型のプラグインハイブリッド車「シボレーボルト」についてリッター100kmでるという発表を行ったが、普通に考えればこんなものは誇張と判断するのが普通だろう。
すでにトヨタやホンダが量産型ハイブリッド車を発売している現状では、リッター100km程度はぶちあげないと、アメリカ政府も投資家達も注目しないだろう。

それくらいのことを発表しないと新生GMの重要性をアピールなど出来ないし、なによりアメリカ国民が納得しないだろう。

しかし実際に可能かどうかは別問題。正直無理だと思う。もし仮にできたとしても価格はプリウスの倍以上、400万円以上するものになるんじゃないのかな。いくら政府のバックアップがあるからといってそこまでの性能向上は現在のバッテリー技術では無理があるような気がする。

しかしハイブリッド車の誇張した燃費についてはシボレーボルトだけの問題ではなくて、プリウスやインサイトにも言えることだと思う。今回アメリカの消費者団体が疑っているのは、シボレーボルトの燃費はあくまでバッテリーが満タンの状態で走った時のものであるので、本来であればガソリンの消費量だけでなく、チャージした電気使用量も計算に含めるべきだというもの。そういう意味ではおそらくトヨタ プリウスのリッター38kmという数値もバッテリーフル充填で計測したものだと考えられるので、同じ問題を指摘できると思う。

割とハイブリッド車はバッテリーの出力や電力消費量が無視されがちな気がしている。
よくトヨタではハイブリッド車の最高出力をシステム最高出力なんて言い方をしているけれど、たとえばこれがホンダのいうシステム最高出力と同じ基準のものなのかどうか?というのも疑わしい気がしている。
こういう基準も世界基準で定めてほしいな。そうしないとカタログスペックをみても参考にならない。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090814-00000600-san-bus_all
流通大手のイオンは14日、18.5型の地上波デジタル液晶テレビを2万9800円の格安価格で18日から発売することを明らかにした。同商品は「エコポ イント」対象商品で、最大1万ポイント付与された場合、実質1万9800円で購入できるという。沖縄を除く全国のジャスコ、サティなどイオングループ約 300店舗で取り扱う。

そういえば俺自身が地上波デジタル液晶テレビを購入したのは本当ごく最近の話なんだけど、この薄型液晶テレビというものを購入したいと考えだした頃からは相当時間が経っている。おそらく3年以上前から購入したいと思っていたと思う。しかし購入したいと思っていたころは32Vのテレビで20万円程度は当たり前だったし、まだしばらく待っていた方が安くなるだろうな.....なんて思っていた。

その後一度転機があったのは、やはり3年位前。今回のニュースと同じくイオンが32Vの海外製の液晶テレビを10万5千円という超低価格で販売するという発表があった時だ。
このときも相当購入しようか考えたんだけど、もうすこし待てば国産でも10万円代で買えるかもしれないからもうすこし待とうという結論に達した。その後イオンの10万5千円のテレビが発売されたんだけど、いくつか不具合的なものもあったという話は聞いたが、やはりこの32Vで10万円代という衝撃は大きく順番待ちもでるくらい大盛況だったみたい。

そのことを考えると今は国産でも10万円代なんて当たり前。俺がこないだ買った東芝の32Vなんて6万円台前半で購入できてしまった。エコポイントを含めればほぼ5万円で購入できるようになった計算だ。

以前から待てば待つほど液晶テレビは性能もあがって価格も安くなるので得するだろうとは考えていたんだけど、3年前はまさかここまで安くなるなんて思っていなかった。そしてここらへんが低価格化の限界だろうと考える様になったんだけど、今回18.5型の液晶テレビを2万9800円で売るなんて話を聞いて、まだまだこのチキンレースは続いていくんだろうなぁ....と思った。
http://portal.nifty.com/2009/08/12/c/

すごい。毎年こんなすごいイベントが開かれているなんて。


このセミ会を主催しているのは料理研究家の内山昭一さんという方らしいんだけど、この会の趣旨は


「いつ来るかわからない食糧難に昆虫食は味方になってくれる」という世界レベルの考えを提唱しつつ、基本的には「楽しくおいしく虫を食べよう」

,,,,というものらしい。

確かに今の時代食べるものは周りにたくさんあるけれど、食糧難がくるとすればそれは突然だと思う。
5月に起きた新型インフルエンザ騒動の時だって、あれほどありふれたマスクが町から一瞬で姿を消したのだから。

そういう意味では食べられるもののキャパを今のうちに増やしておくというのは割と重要な気がする。

戦前は田んぼに生息するイナゴが重要なタンパク源となったようだけど、もし今食糧難がおきたとすれば夏に限定はされるけれどセミは重要なタンパク源になりそうだ。

しかしデイリーポータルZの記事内で写真付きで調理の様子を紹介しているけれど、これは流石に自主的にやるのは無理だな。みんなでわいわいやりながらでないと、途中で気持ち悪くなりそう。
そういう意味でもこのセミ会にはちょっと興味があるな。やっぱり勇気がいるけど.....
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090812-00000004-oric-ent
子役の加藤清史郎が12日、東京・渋谷のNHKで大河ドラマ『天地人』(毎週日曜 後8:00~)の会見に出席。主人公・直江兼続(妻夫木聡)の幼少期・樋口与六を演じていた加藤は、愛くるしい笑顔と「わしはこんなとこ来とうはなかっ た!」というフレーズで一躍人気となり役を全うしたが、今後の放送分(第39~44回)では、新たに兼続の長男・竹松役を演じることが同会見で発表され た。異例ともいえる抜擢に加藤は「また呼ばれてすごく嬉しかった!」と笑顔。兼続役の妻夫木聡とも「手相の話とかをしました」と息の合った様子を語った。

トヨタのCMでも子供店長として活躍している加藤君。
天地人で直江兼続の幼少時代を演じていたのを見て、すごい子役がでてきたなと感じた。

かわいいけれどしっかりした意志を持った子供をうまく演じていたので、逆に妻夫木になってからあのしっかりした子がこんなに頼りなくなっちゃうのかぁ....と残念に思った。最も妻夫木の頼りなさは演技の問題ではなくて、脚本の問題だとは思うんだけど。

まぁ戦シーンを省いて夫婦のコミュニケーションや人間同士の触れあいを重視している様なので、今風のトレンディドラマを期待している人なら面白いドラマだとは思うんだけど、普通の戦国ドラマを期待していた俺は5月頃にはうんざりしてギブアップしてしまっている。こんな内容にするんだったら初めからお姫様か幼少時代の与六を主役にしていた方がよかったんじゃないかと思う。実際去年の篤姫は大成功だったわけだし。

まぁ天地人の視聴率も悪くないみたいだしNHKとしては今年も成功ってかんじなんだろうけど、再度加藤君を登板させてさらなる視聴率アップを狙うといったところか。

正直こういう流れで視聴率をとれる流れができてしまうのであれば、来年の「龍馬伝」もあまり期待しない方がいいんだろうなぁ.....