大相撲秋場所は、既に14日目に優勝を決めていた大の里が、千秋楽の一番こそ敗れましたが13勝2敗で、2度目の優勝を飾り、場所後の大関昇進が濃厚となりました。
昨年の5月場所、幕下10枚目格付出しでのデビューからわずか9場所、新入幕からわずか5場所という超スピード出世で、未だ大銀杏の結えない大関が誕生しそうです。すごい快挙ですね。
今場所は、横綱・照ノ富士は休場。両大関が共に8勝7敗。関脇・霧島が12勝3敗。大関復帰を目指した関脇・貴景勝は途中休場 → 引退。
色んな波乱もありましたが、関脇および平幕力士の活躍で場所が盛り上がりましたね。
三賞は、
殊勲賞:前頭 7・若隆景(初) 12勝3敗
敢闘賞:関 脇・大の里(3)13勝2敗
敢闘賞:前頭13・錦 木(初) 11勝4敗
技能賞:関 脇・大の里(3)13勝2敗
今場所も連日の満員御礼で、盛り上がりました。
力士・関係者の皆さん、お疲れ様でした。