トーナメントレポート@ore | Free TCG terminal

トーナメントレポート@ore

ついにやって参りました、
ABCD(仮)初の公式(?)大会「Terminal Cup 1st」!!
まだまだ開発中のゲームですが、大会が開かれるとなるとひとつの
段階としての完成に近づいてきた感じがしますねぇ。って俺は何様だ。
この手のイベントを密かに期待していた自分は、
Lazyさんが企画を構想している段階からエントリー。
人並み以上、勝率5割を目指すことにします。


[デッキ]
大会に出るにあたってデッキがひとつ必要な訳で、
まずはデッキ構想から始まりました(ってゆーかここ1週間
ほとんどこの事ばっかり考えていた俺は死んだ方が良いと思う)。
デッキ構築にあたって、決めていたのは次の2つ。
①現在、巷でブームのデッキは猫、闇ウィニー、
  ステルス+対抗呪文の3種類に違いない!
  どれが相手でもある程度戦えるデッキにしよう!
  他のデッキは知らん!
②対戦相手が予想していないような、イレギュラーなデッキにしよう!
  それに俺普通にセオリーに沿ったデッキあんまり好きじゃないし。
  そっちの方が面白そうだし。
で、出来たデッキが以下の物。

クリスタル*13
 光のクリスタル*9
 虹色のクリスタル*4

クリーチャー*10
 聖騎士*4
 格闘僧*4
 多脚天使*2

ソーサリー*6
 瞬風*4
 天使装甲*2

ランドスペル*5
 風の防御円陣*3
 猫足払いの罠*2

バトルスペル*6
 因果応報*2
 点火*2
 緊急進化*2

計40枚

闇耐性が豊富にあるため闇をメタる事ができ、且つみんなのデッキの
メタ想定外の色ではないかということで、メインの色を光と定めました。
ここから更に猫と水単にも対応できるようにするべく、
光の弱点であるところの少ないクリーチャー達を引きやすくするために
デッキ圧縮の為のリサイクルカードを入れたり、
光メインでは考えられないようなバトルスペルを入れたり、
猫避けペットボトルを入れたりしているうちに
出来たのがこのデッキです。

うーん。我ながら特殊なデッキが出来ましたね。
今思うと緊急進化はちょっとやりすぎたかなw
ちなみに、虹色のクリスタルを使って炎デッキでもないのに
コッソリ点火を入れるところ、
Lazyさんに「いやらしい」とお褒め(?)の言葉を頂きました(^^)v


[実戦]
ラウンド1(対ボノレノフ氏)
初戦の相手はボノレノフさん。闇単のウィニーでした。
こちらの聖騎士とあちらの黒騎士が向かい合うシーンが多く、
闇耐性で力勝ちしたり突然死が効かなかったりで
終始有利に進めることができました。
中盤に幽霊兵を呼ばれてヒヤリとしましたが、
それまでのダメージレースで先行されていなかったのと、
天使装甲付き聖騎士が幽霊兵でガードされずに攻撃できたのが大きく、
乗り切ることが出来ました。


ラウンド2(対Sou氏)
2回戦の相手も闇ウィニーでした。
しめしめ、これは光で正解だったなと思いつつ試合開始。
格闘僧召喚→衰弱、聖騎士召喚→即死。
・・・えっと、闇の除去力ってすごいですね^^;
ただでさえ光クリーチャーの数自体もともと少ないのに・・・。
後で知ったのですが、
Souさんのデッキには12枚も除去カードが入っていたそうですw
このデッキ、クリーチャーが置けないと手札腐りまくるんですよね。
バトルスペルと天使装甲、それに猫足払い、
あと防御円陣と瞬風を入れると、クリーチャーが場にいない時は
40枚中17枚が効力を発揮しないカードになってしまいます。
そんなこんなで、特筆するシーンもなくここではあっさり2連敗です。


ラウンド3(対ブリッツ氏)
次の相手はブリッツさん。
タッチ炎の火力入り風ウィニーってところでしょうか。
闇相手に御荷物だった猫足払いの出番であります。
まず、1試合目は序盤に猫足払いを配置することができ勝利。

続く試合、序盤に相手が戦乙女と飛行子猫を配置し、
こちらは聖騎士1体。ちょっと嫌な展開です。
ここでラッキーなアクシデントが起こりました。
あちらは更にもう一匹飛行子猫の詠唱を開始し、
緊急進化を使いうるMP3を切りました。
ここで自分は、「聖騎士で攻撃を仕掛けるとブリッツさんは
飛行子猫でガード&自爆し、戦乙女を強化させてくる」と読みました。
猫に空中からチクチクされるの嫌だったし、
点火で爆破できるサイズまでは戦乙女の強化は目をつぶろうと思い、
聖騎士(3/3)で攻撃を仕掛けました。
しかし、ブリッツさんは①飛行子猫(1/1)②戦乙女(1/2)でダブルガード。
どうやら、聖騎士攻撃→飛行子猫破壊→戦乙女プラス修正
→戦乙女のHPが1残る→聖騎士撃破と勘違いしていた様です。
ブリッツさん、自分も最近まで同じ勘違いしていました^^;
しかし実際の処理は、ログによると・・
戦闘開始
ブリッツの戦乙女からoreの聖騎士へ1点のダメージ
oreの聖騎士からブリッツの飛行子猫へ1点のダメージ
oreの聖騎士からブリッツの戦乙女へ2点のダメージ
ブリッツの飛行子猫からoreの聖騎士へ1点のダメージ
ブリッツの飛行子猫は破壊された。
ブリッツの戦乙女は(+1 / +1)の修正を得た。
ブリッツの戦乙女は破壊された。
戦闘終了
と、なりました。戦乙女はHPが0になった後に修正を受けています(涙
まあそんなわけで、終盤には化け物になりうる序盤の戦乙女を
偶然にも取っ払うことに成功し、この試合も勝つことが出来ました。


ラウンド4(対雉猫氏)
ラウンド5は抜け番なので、これが最後のラウンド。
相手は雉猫さんでした。序盤は風クリ配置から高速取得。
また猫絡みの風ウィニーか!と思い、
早めに引いた猫足払いを猫出現前に配置。
が、待てど暮らせど、猫が来ません。
ヴァルキリーに戦巫女に戦国魔人。これは意表をつかれました^^;

その後は、お互い直接的にクリーチャーを
除去するすべを持たないデッキだったので、
完全にパワーとパワーの殴り合いです。
殴り殴られを繰り返しながら、
結局こちらHP2、相手HP3の所まで来ました。
その時点での場のクリーチャーは、
こちらは風の防御円陣に乗った天使装甲付き聖騎士1体。
あちらは戦国魔人、戦乙女(3/4)。
・・・そうです、次のターン明けた瞬間、先に攻撃した方が勝ちです^^;
しかし自分は勘違いしていました。
「クリーチャーの数足りないじゃん。あー、負けたぁ。
 ちくしょー、最後っ屁に攻撃してやろ。えい!!
 ・・・・・ん?あれ?ガードしないの?!
 おいおい、勝っちゃったよ・・・・
 ・・・・・・・・・・・!!!!!ちげーし!飛行だし!知ってたし!!」
・・・最悪です。最悪な勝ち方です。
さすがに申し訳なく、この試合を引き分けにして、
最試合を提案しましたが、そこはお優しい雉猫さん。
こちらの勝ちでよいとのこと。その優しさがなおさら心に痛い。。。
雉猫さん、機会ありましたらまた御手合わせお願いしますm(_)m


[感想]
結局、成績は3勝1敗勝率75%の2位でした。
相手のデッキがある程度予想通り来てくれていたことも
あるでしょうか。上出来です^^
大会に参加して対戦してくれた方々、
そして何より運営に専念して遊び場を提供してくれたLazyさん、
どうもお疲れ様でした。また次回を楽しみにしています。