戦後世界史最大のタブー。ナチ「ガス室」はなかった。

一月二十七日、アウシュヴィッツ収容所は「解放」五十周年を迎える。だが、ここには戦後史最大のタブーが秘められている。
実は「ホロコースト」=ナチスによるユダヤ人虐殺説には、今、大きな疑問が投げかけられ始めているのだ。
ユダヤ人が悲惨な死を遂げたことは、間違いない。しかし、ガス室で、計画的に殺されたという話には証拠が少ない。
戦後、西側に属した収容所にはすべてガス室が存在しなかったことが証明された。
あったとされるのは東側の収容所のみ。
しかも、ガス室は密閉機能に欠け、使用されたガスは科学者の目から見ると、とても大量殺人には使用できぬものであった。
実は、欧米では、この種の疑問が、ジャーナリズムを賑わしている。当のユダヤ人学者さえ、疑問を呈しているのだ。
なぜ、日本のマスコミだけが、この問題を書かないのか。若手の医師が、個人で調べあげた驚愕の新史実!
西岡昌紀●文
text by Masanori Nishioka
●1995年1月に、日本のジャーナリズム界を震撼させる事件が起きた。この事件は、アウシュヴィッツのガス室に疑問を投げかける記事が、雑誌『マルコポーロ』(文藝春秋社)に載ったのがきっかけだった。

●この記事のことを知った、アメリカのユダヤ人組織「サイモン・ヴィーゼンタール・センター(SWC)」は、ロサンゼルス駐在日本領事の駐米大使に抗議し、更にその後、イスラエル大使館とともに文藝春秋社に抗議した。また「サイモン・ヴィーゼンタール・センター」は『マルコポーロ』への広告差し止めを呼びかけ、フィリップモリス、マイクロソフト、フォルクスワーゲン、三菱自動車などが広告出稿を拒否することになった。
●結局、文藝春秋社側は一方的に謝罪し、『マルコポーロ』は廃刊となり、花田紀凱編集長は解任され、田中健五社長は辞任した。

文藝春秋社の田中健五社長(右)は、東京都内の ホテルで記者会見し、「深く反省した」と述べ、正式に謝罪した。 (左)は「SWC」の副館長であるラビ、アブラハム・クーパー。

“ナチ・ハンター”の異名を持つ
サイモン・ヴィーゼンタール
<参考文献>日本に圧力をかける シオニスト組織「SWC」
何のために被害者面するのかね。賠償金目当てか!それよりなんで日本のマスコミまで圧力を受けなきゃならんのさ。フィリップモリス、マイクロソフト、フォルクスワーゲン、三菱自動車の事嫌いになった。