阪神タイガースを昨年12月に引退した赤星憲広元選手が理事長を務める少年野球チーム「レッドスターベースボールクラブ」の選手だった少年が、「総監督から暴行を受けた上、強豪高校の入学内定を勝手に辞退され、チームから不当に除名された」として、赤星元選手らに約320万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が12日、大阪地裁であった。浅井隆彦裁判官は「除名処分は違法だが、原告の主張する損害と除名とは因果関係がない」として請求を棄却した。

 暴行について、浅井裁判官は、総監督が少年を1回殴ったと認めたものの、「総監督が謝罪に訪れた際、少年は父親に『水に流せ』と言われて異を唱えず、許した」として賠償責任はないと判断。また、高校の内定取り消しについては「成績が重要な要素で、総監督が自発的に辞退を申し出た証拠はない」と指摘した。

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