大阪、京都、兵庫の3府県の私立高校で10日、平成22年度の入学試験が一斉にスタートし、約13万2800人が試験に臨んだ。来年度から始まる公立高校の授業料無償化などの影響で「私学苦戦」も予想されたが、結果は3府県とも志願者数や競争倍率はアップ。私学関係者は「公立高の競争率が高まるのを警戒して受験生が増えたのではないか」と分析している。
この日入試が行われた私立高校は大阪92校、京都37校、兵庫41校。各府県の私立中学校高等学校連合会によると、競争倍率は大阪3.44倍、京都3.3倍、兵庫3.51倍で、いずれも前年度より上昇。特に大阪は来年度、世帯年収350万円以下の生徒の授業料を実質無償化する府の独自施策が始まることもあって、記録が残る3年度以降では最も高い倍率となった。
大阪市旭区の常翔学園では、早朝から塾関係者らの激励を受けた受験生が次々に試験会場の教室へ。緊張した表情で試験開始を待ち、合図とともに問題に取り組んでいた。
【関連記事】
・ 子ども手当法案と高校無償化法案を閣議決定
・ 高校生の留学、2割近く減少 不況の影響か
・ 不況でも削れぬ…中学生の塾代最高 年間18万7千円
・ 教室で同級生の財布盗む 容疑で私立高校生ら逮捕
・ 府税収入1兆円割れ…橋下知事、予算で議会と初の意見交換
・ <訃報>滝井禧夫さん74歳=元北海道テレビ社長、同相談役(毎日新聞)
・ 休校など減少傾向も「今も流行中」―新型インフルで厚労省(医療介護CBニュース)
・ 山田京都府知事が3選出馬を表明(産経新聞)
・ 「残念で仕方がない」=大森さんの高校で緊急集会-宮城・石巻市(時事通信)
・ 小学生は科学用語の要点が苦手(産経新聞)
この日入試が行われた私立高校は大阪92校、京都37校、兵庫41校。各府県の私立中学校高等学校連合会によると、競争倍率は大阪3.44倍、京都3.3倍、兵庫3.51倍で、いずれも前年度より上昇。特に大阪は来年度、世帯年収350万円以下の生徒の授業料を実質無償化する府の独自施策が始まることもあって、記録が残る3年度以降では最も高い倍率となった。
大阪市旭区の常翔学園では、早朝から塾関係者らの激励を受けた受験生が次々に試験会場の教室へ。緊張した表情で試験開始を待ち、合図とともに問題に取り組んでいた。
【関連記事】
・ 子ども手当法案と高校無償化法案を閣議決定
・ 高校生の留学、2割近く減少 不況の影響か
・ 不況でも削れぬ…中学生の塾代最高 年間18万7千円
・ 教室で同級生の財布盗む 容疑で私立高校生ら逮捕
・ 府税収入1兆円割れ…橋下知事、予算で議会と初の意見交換
・ <訃報>滝井禧夫さん74歳=元北海道テレビ社長、同相談役(毎日新聞)
・ 休校など減少傾向も「今も流行中」―新型インフルで厚労省(医療介護CBニュース)
・ 山田京都府知事が3選出馬を表明(産経新聞)
・ 「残念で仕方がない」=大森さんの高校で緊急集会-宮城・石巻市(時事通信)
・ 小学生は科学用語の要点が苦手(産経新聞)