亀井静香金融・郵政担当相は2日の閣議後会見で、97年に神戸市で起きた連続児童殺傷事件を引き合いに出して日本郵政グループの4分社化を批判した問題について「適当でなかった面もある」と述べ、発言を撤回した。

 亀井氏は1月29日の雑誌・フリー記者向けの会見で「(小泉純一郎元首相が)神戸の少年じゃないけど、(郵政を)切り刻んだ」と発言していた。会見内容は金融庁のホームページで公表されるが、問題の発言部分は削除する。【宇都宮裕一】

【関連ニュース】
亀井静香氏:郵政「切り刻んだ」神戸・少年事件引き合いに
ヤジ問題:「うるさいから、うるさい」…亀井氏引かず
参院予算委:自民党のヤジに亀井氏「うるさい」 審議中断
亀井金融相:政治資金規正法の緩和を
国民新党:亀井静香氏が代表に 落選の綿貫氏は最高顧問に

<タンク爆発>工場長らを書類送検 安全管理不備容疑 愛知(毎日新聞)
顧客ローン約8000万円を着服=銚子商工信組の元職員逮捕-千葉県警(時事通信)
免許証不正取得で追送検=代行運転バイトの元市役所職員-群馬県警(時事通信)
<諫早湾干拓事業>国、県に開門要請へ 反対派漁協方針転換(毎日新聞)
【人・街・声】新宿の訪問歯科医 人のつながりが蘇らせた笑顔(産経新聞)