日本弁護士連合会は13日、2月5日投開票の会長選について、ともに東京弁護士会所属で▽多重債務問題への取り組みで知られる宇都宮健児氏(63)▽前日弁連副会長の山本剛嗣(たけじ)氏(66)=届け出順=の2人の立候補が確定したと発表した。6日に公示し、12日まで立候補を受け付けていた。

 前回選挙まで5回連続で立候補した東京弁護士会所属の高山俊吉氏(69)は、09年10月に懲戒処分を受け、12日付で日弁連に処分取り消しの審査請求も棄却されたため、立候補できなかった。日弁連の規定で、懲戒処分を受けると会長選に3年間立候補できない。【銭場裕司】

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