質問者 スぺぺビッチ様
ブログいつも拝見させて頂いてます。僕はスロットを休日などに遊び程度に打っている初心者なのですが、素朴な疑問があります。
近所のホールにパチプロと思われるグループ（若い人や中年の方など様々）がたまに来るのですが、パチプロ軍団やスロプロのグループなどはどういった仕組みで成り立っているのでしょうか？
メールにて頂いたご質問への回答です。パチンコ＆パチスロに関する疑問・質問にはどのようなことでも積極的に答えていきますので初心者～上級者以上の方までお気軽にメッセージ頂ければと思います(・∀・)
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【質問回答】
ご質問ありがとうございます。
ご質問者様の様にパチンコやスロットに関してあまり知識や情報が無い方や、パチンコやスロットを普段打たれない一般の方などにパチプログループについての仕組みを分かりやすく説明させて頂きます。
最近は昔程見かける機会は減りましたが、それでも全国的に見るとまだまだ大小様々なグループが活動しているようです。
世間一般で言われるパチプロ軍団（パチプロ・スロプログループ）というのは大別すると、以下の２種類に分類されます。
※注意事項※
あからさまなグループ打ちはどこのホールでも禁止行為として掲げています（景品の分配や一台を複数で回し打ちするなどの行為）。また、その他のお客さんに迷惑となる場合もあるので、もし見かけた場合はホール側に注意してもらうこともできます。不快な思いをした場合などはホール店員に話をして注意してもらいましょう。
①ノリ打ち軍団（グループ）
これは同レベルクラス（打ち手レベルに差がある場合もある）の専業（副業）プロが集まり、ノリ打ち（勝ち金も負け金も最終的に折半する打ち方）で稼働するパターンです。こちらは一般のファンの方でも友人などと行うことがあるのでイメージしやすいかと思います。ノリ打ちの場合はパチンコよりもスロットで稼働する若い人の集まりである場合が多いのが特徴です。旧イベント日や新装オープンなどを狙ってくるパターンが王道といえます。
●専業プロがノリ打ちするメリット
１.単独での稼働よりも多くの試行回数がこなせるため、収支が安定する。
２.低換金率などのホールで出玉共有ができる場合などは持ち玉遊技の比率を上げることができる。
３.良い台が空いた時などは、稼働していない人間に稼働させることができる。
４.店舗情報などを交換できるため、稼働する範囲が広くなり、稼働日数や稼働時間を増やせる。
５.開店時の並びなどの時に会話することで時間つぶしができたり、戦略の整理ができる。
６.仲間がいることで稼働の意識が高まったり、単独プロへの威嚇行為などができる。
●専業プロがノリ打ちするデメリット
１.相手の打ち手レベルによっては収支的にマイナス効果となる場合がある。
２.自身が稼働していない場合も拘束されるため、無駄な時間が出てくる。
３.稼働日数や稼働時間に関してはグループ内の情報力や立ち回り力によって大きな差が出てくる場合がある。
４.店選びや機種選びの自由が拘束される場合がある。
５.人数が多かったり、レベルが低い人間が多い場合にはリーダーとなる人間に負荷が掛かったり、単独で打ち始めたりする人間が出てくるなどの、様々な問題が出てくる可能性がある（最終的には内輪揉めなどに発展するケースもある）。
②打子を雇う軍団（グループ）
こちらは、専業プロが一定の日当や時給を対価に自身が選択した台を打たせます。雇われて稼働する人は打子と呼ばれ、ほとんどが素人～中級者以下の方で構成されます。日当の相場は約１万～（時給だと１０００円～）程度で勝敗に関係無く支払われます。こちらはパチンコ・スロットどちらのパターンもありますが、パチンコの方が圧倒的に比率が高いのが特徴です。
＜打子を雇う軍団（グループ）の仕組み＞
期待収支が＋の台が複数台期待できる状況（旧イベント日や新装オープン店などの情報）を把握している場合において、例えば１日の期待収支が＋３万の台を日当１万円で雇った打子１０人に打たせるとします。期待収支は＋３０万となりますので、打子に支払う金額１０万を差し引いても＋２０万の期待収支となります。
＜打子を雇う軍団（グループ）の規模＞
打子を雇う軍団（グループ）専業プロ一人の小さなグループから、複数の専業プロによる大きなグループ、また地域全体～全国レベルのグループまで大小様々なグループが存在しますが、一昔前に比べるとグループの数自体は大幅に減少しているようです。
●打子を雇うメリット
１.期待値の高い高回転台や高設定を複数台打つことで収支の安定と個人レベルでは得ることができない期待収支を稼ぐことが可能。
２.低換金率などのホールで出玉共有ができる場合などは持ち玉遊技の比率を上げることができる。
３.自身が打たなくとも期待収支を稼ぐことができるので、稼働に縛られず自由な時間を得ることができる。
●打子を雇うデメリット
１.打子を雇ってでも期待値を得られる店舗情報を知っておく必要性がある。
２.打子の確保が以外と大変。金銭が絡むので信頼性なども重要となってくる。
３.他グループとの兼ね合いやホールへの気配りなども考慮しなければならない。また揉め事などに発展した場合に対応してくれる繋がりを持っていないと危険な場合がある。
●打子になる場合の注意点
打子と呼ばれる職業（？）はネットなどでは様々の名目で募集されています。そのまま打子募集としているものもあれば、データ収集・パチンコモニターなどを名目にしてる場合もあります。
打子募集の基本は知り合いに頼んだり、知り合いからの紹介といったパターンがほとんどの様ですが、規模が大きかったり、一時的に打子が欲しい場合などはネットなどで募集することも多いようです。
ただ、一部は違法な行為（ゴト行為など）に加担させられたりする場合があるので注意しましょう。
また、正規の募集であっても拘束時間が非常に長く（開店時の並びなどを含めると十数時間以上）アルバイトとして考えた場合は割りに合わない場合も多いようです。稼働できる日数も毎日では無く限られている場合がほとんどですので、それらを考慮して参加するか否かを決めたほうが良いでしょう。
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