今日は最寄りの整形外科に行って発MRIしてきました。
ガガガ・・・ピピピ・・・ドドド・・・
結構うるさいもんなんだな。

結果は加齢による多少の背骨の変化と位置のずれがありはするが、正常の範囲内だということ。
ま、年相応ということか。

で、言われた。
柔道とか格闘技の選手をしてた人によく見られる症状です。

でも、おいらは格闘技とは無縁。

職業病ですな。

昔からピアノ運んだり、警備員したり、サービス業にビデオカメラマンに・・・、と
比較的肉体労働が多かったからね。

で、ここへきて、昨年法人化したことをきっかけに、編集まで請け負うようになり、
平日はほとんどPCにかじりつき。
で、土日になるとブライダルなどの撮影で立ちっぱなし。

‘立ち’と‘座り’で両極端な生活。
そしてどちらも長時間で、ずっと同じ姿勢。

背骨にとって、実は‘安静’にしてるのはよくないらしい。
常に動いてる方がいいそうだ。
つまり、同じ姿勢というのがダメってこと。

それから、立ってる時も‘気をつけ’の姿勢はよくない。
‘休め’の姿勢がいいらしい。
で、できれば片足を何か、踏み台に乗せてる状態がいいんだと。
だから、スタンドバーなどで、カウンターの下に足載せのようなのがあって、
片足かけて飲む、あのアメリカンなスタイルは実は理想的な姿勢なんだと。

それから座ってる時もむしろ猫背にしてた方がいいんだと。

つまりは、ピシっとしてるよりはだらしなく、落ち着きなく動いてる方が腰にはいい、ということ。

なるほど、じゃあ、今時の若人って、腰痛には無縁なのか?
「yo,yo,yo,men!」

以前TVで見たことがある。
人間にとって、座ってる姿勢は不自然な姿勢で、立ってる姿勢が自然な姿勢なんだと。
だから、座るとか寝るというのは、実は体力を必要とする。

また、背骨にとっては真っすぐではなく、S字(横から見た時)。
だから、車のシートの腰痛防止のクッションなど、
きれいなS字が描けるように丸く膨らんでたりする。

ま、一見だらしなく見えるが、楽な姿勢が背骨にはやさしい、ということになるわけですな。

ま、なんにせよ、一番の予防措置は筋力をつけることで、
決してよくなることはないが、悪くなるスピードを落とさせる。
そのために筋トレが必要ってことですな。

島田紳助がTVで言っていた。
老後に必要なのは、2つのキンリョク。‘金力’と‘筋力’です、と。
まさに言いえて妙ですな。