映画レビューこれだけは見とけ!!~サルでもやってる映画評論~ -4ページ目

【ナイト&デイ】無敵の騎士(ナイト)様【レビュー】


映画レビューこれだけは見ておけ!!~サルでもやってる映画評論~


星3つ:★★★☆☆

2010年 アメリカ 110分

原題:Knight and Day
監督:ジェームズ・マンゴールド
出演者:トム・クルーズ
    キャメロン・ディアス



感想


無敵のトム・クルーズが敵をなぎ倒していくお話。


簡単に説明すると、ラブコメ版ミッションインポッシブルです。


アクションが爽快で、テンポが良く、話がポンポン進んでいくので見ていて疲れないし、楽しいです。
トムは相変わらずかっこいいです。


トムはキャメロンに一目惚れしてしまい。とにかく追い回す。
もうストーカーです。


やっぱり主人公がお馬鹿だと面白いですね。
無敵な馬鹿です。グリーンホーネット とは違って。無敵です。


しかし、ノリの良さゆえ、ストーリーがめちゃめちゃゆる~く作られています。
途中、無人島で敵に包囲されてしまったとき絶体絶命のピンチに陥ります。


キャメロンも気絶してしまい、さあどううするトム!!!!


無人島から脱出する模様はダイジェストでお送りいたします。。。


えええ!!!そこカットなの!?って思います。
だって肝心の脱出するシーンが・・・・・・


どういう風にこのピンチを切り抜けるかが見たいのに、そこをあえてカットなんて・・・・・・


やってくれます。


これくらいゆるいノリで作られています。


なので、ストーリーにこだわる人でしたら激怒するところでしょう。


とにかくかっこいいアクションが見たい!という人向けです。


なにせ、二人でバイクに乗って、敵から逃げるシーンはかっこいい!


バイク好きにはたまらない映画ですね。


オフロードタイプのバイクをはじめてかっこいいと思えました。(調べてみたらあのバイク、オンロードでの走行にも適しているらしいです。やったね!)


やはりアクション映画には乗り物は付き物ですね。


娯楽映画なので考えずに楽しく見れます。
マイナスな面(ダイジェストなど)を差し引いても僕は楽しめました。


オススメですよ~。

【グリーンホーネット】ブラックビューティー 葉っぱのコーヒー【レビュー】


映画レビューこれだけは見ておけ!!~サルでもやってる映画評論~


星3つ:★★★☆☆

2011年 アメリカ 119分

原題:The Green Hornet
監督:ミシェル・ゴンドリー
出演者:セス・ローゲン
    ジェイ・チョウ



感想(ネタバレを含む)

男二人が夜の街で悪党退治をする映画。


従来のヒーローとは違い、自ら悪党と勘違いされる行動を起こしている。


映画館でで見ましたが、目が疲れました。
この映画をなぜ3Dで作ったのか謎です。


映画に出てくる車(ブラックビューティー号)がかっこよかったので見に行きました。
そしたら意外にも面白くて、かなり満足して映画館を出ることができました。


とにかく主人公のブリットが馬鹿で笑えます。
主人公のくせにめちゃめちゃ弱いです。

やたらコーヒーにこだわりがあり、ミルクで葉っぱのアートが無いとブチ切れます。笑
なぜか飲みたくなってくる不思議!

敵はほとんど助手のカトーが倒してしまいます。


このカトーという助手。
カトーという名前のくせに中国人です。
そこが気になる点ではありますが、まあそこもなんだか面白く感じてきます。
胡散臭くて。笑


劇中に「グリーンホーネットのテーマ」というBGMが流れます。
どこかで聞いたことあるなーと思い調べてみたら、やはりキル・ビルで流れていた曲でした。
そのBGMが印象的ですごくGOODです。


この映画の良いところは

アクションがかっこいい。
飽きずに見れる。
頭を使わないで見れる。

だと思います。


かっこいい主人公が好き!という方にはオススメできないですが、
お馬鹿な主人公が好き!かっこいい車が好き!という方にはオススメです。


ちなみに権八という日本料理屋さんも出てるよ!

【ミスト】失われていく秩序【レビュー】


映画レビューこれだけは見ておけ!!~サルでもやってる映画評論~


星2つ:★★☆☆☆


2007年 アメリカ 125分

原題:The Mist
監督:フランク・ダラボン
出演者:トーマス・ジェーン
    マーシャ・ゲイ・ハーデン


感想(ネタバレを含む)

主人公の住む田舎町が突如現れた濃い霧に包まれて、奇妙な生物に襲われるお話です。


レンタルビデオ屋さんで「衝撃すぎるラスト」と宣伝されていたので、それに釣られて借りてみました。


たしかに衝撃的でした。
っていうか納得できねーよ!!!って思いました。


後味がすごく悪いです。


主人公達はスーパーマーケットの中に大勢の人々と一緒に閉じ込められてしまうのですが、モンスターの恐怖によってそこの秩序が失われていく様子を描いているようです。
そこはなかなか面白かったです。


女教祖怖いです。


こういうホラー映画もアリだなと思いました。


2時間の少し長い尺でも、ほとんど飽きずに見られたので、衝撃のラストを味わいたい人はぜひ見てみてください。