テレビはもう見なくていいかなと思った | ロングテールの先っぽで

テレビはもう見なくていいかなと思った

このブログでも何度か取り上げましたが
初音ミクが『TBSのアッコにおまかせ』に出たようです。




これが単なるオタク叩きに終止した内容であったと
ネットで話題になっています。



僕は純粋にこのソフトに関わる今までの経緯、、、

それは例えばオリジナル楽曲が100万視聴を突破したり、
そのソフトが売れ行き爆発したりだとか、

そういう事が、
いかにもネットらしくて
面白いなーと思っていたんですが、



このTBSの取り上げ方は、
そういったネットの可能性を全く無視した
むしろそれを削ぎ落とすような
ヒドいモノであったと言わざるを得ません。


楽天がテレビ局を買おうとした時に、
しきりにテレビ局が言っていたのは、
『放送の公共性』を謳っていました。


テレビは公共の放送であり、
ビジネスじゃねーんだぞ、と。

ネット出身の金にしか目にない奴が
公共のものを扱うなんざ4000万年早いと。


本当に質が低く、
質が低いだけならまだしも、
そこに息づく『可能性』を潰すような
最悪な放送だと思いました。


あえて言わなければいけないのは、
初音ミクのビジュアルや、
オタクの文化が、
『みんなで騒いで楽しむ』には
あまりにもちょうどいい
映像を運んでくれる事です。


そろそろテレビの無い生活にも飽きて、
テレビを買いたいなーと思っていましたが、
もうテレビは見るに値しないかもしれないと思いました。


これはこの番組に限った事ではないでしょうし、
自分の知らない分野であれば、
なおの事、恐ろしい事なのだと思うのです。



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