昨夜、仔犬の頃から可愛がり飼っていたケンが天国に旅立ちました。寒空の中、まだ目も開いてないのに捨てられていたのを甥っ子が連れてきて
哺乳瓶でミルクを飲ませて育て
大きく成長しましたが
ちょっと前から食事を食べないようになり
動物病院に行き点滴と投薬治療もしましたが
効果もなく弱っていく姿を見守る事しか出来ませんでした。
まだ7歳4ヵ月でした。
今日、ペット霊園に連れて行ったら
こんな言葉が書いてありました。
1. 私の生涯はだいたい10 年から15 年です。
あなたと別れるのは何よりもつらいのです。
私と暮らし始める前に、どうか別れのことを考えておいてください。
2. あなたが私に望むことを理解するまでには、少し時間がかかります。
3. 私にとって一番大事なことは、あなたから信頼してもらえることです。
4. 私のことを長い時間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないでください。
あなたにはあなたの仕事や楽しみもあり、友達だっているでしょう。
でも、私にとってはあなたがすべてなのです。
5. 私にちゃんと話しかけてください。
あなたの話している言葉の意味はわからなくても、話しかけてくれるあなたの声はよくわかるのです。
6. あなたが私にどんなふうにしてくれたか、それを私は絶対に忘れません。
7. 私をたたいたりする前に、私はあなたを噛んだりしていないことを思い出してください。
私の歯はあなたの手の骨をかみ砕くことぐらい簡単にできるのに。
8. 私が言うことを聞かないと怒る前に、なにか原因があるのではないかと考えてみてください。
食事はちゃんとしているか、かんかん照りの日なたに置き去りにしてないか、年を取って体が弱ってきていないか、と。
9. 私が年を取ったら、どうか優しく世話をしてください。
あなただって、年老いたら同じようにそうなるのですから。
10. 私が旅立つその時を安らかに迎えられるように、どうか最期まで一緒にいてください。
「かわいそうで見ていられない」なんて言わないで、私を独りぼっちで逝かせたりしないでほしいのですだって、私はあなたが大好きなんですから
最後は看取ること出来ましたが
これを読むと至らない飼主だったなと反省しています。
ペットを飼っている人、これから飼う人は
後悔のないように育てて
辛くても最後まで看取ってください。
享年 2018年4月19日 ケン