体の断捨離のひとつの対策は、消化系をスムーズに機能させること。


昨日は『味わって』でしたが、味わうことの一環でもある『よく噛む』 ことでも流れをよくします。


今日は、『噛む』ことが体だけでなくメンタルにも好影響があるという関わりについて書いてみます。

【*意外と噛んでない】

食べ物にもよりますが、

だいたい何回ぐらい噛んでますか?

私は、だいたい20回以下です。

柔らかいものだと10回以下ということも。

噛むだけでアンチエイジング効果もあるんだから、もっと噛まなきゃなのに、すぐ忘れてしまっています。

【*噛むことで脳が活性化する】

手先、足先を使うと脳が刺激されるということで認知症予防にも良いといわれてますよね。


それも兼ねてピアノをやったり、楽器をやったりする人もいるぐらい。


最近では、噛む、飲み込むといった口腔機能の低下を予防することが、最後まで元気で自立して生活していく上で重要視されています。


あごは、脳にも近いし、噛む度に脳へ刺激がいくのです。


これは、手や足よりもさらに影響があるので、噛む力、咀嚼力を高めること自体が脳トレになるんです。


【*不安やイライラも軽減】


不安とかイライラって、けっこう自分のエネルギーを消費しまいますよね。


モヤモヤっとしている時もですね。




できるだけ自分のエネルギーは生産的に使いたい。


そうなんです。


『噛む』ことで分泌される脳内物質が不安を減少させて、精神を安定させる作用があるのです。


実にシンプルな精神安定剤。


だから、よくプロ野球選手がガムを噛みながらプレイをするのも、そんな理由もあるからでしょう。


噛むというのは、一定のリズムだから、一種のリズム体操。


メトロノームの音を聞いているとリラックスしてくるように、


脳へのリラックス効果もあり、


脳内伝達物質のセロトニン(不足するとウツ傾向になりやすい)も分泌もされ、


気持ちが安定して、明るい気分にもなるのでしょう。


『噛む』だけで、こんなに効果があるんですね。


【*唾液出る】


よく噛むことで唾液がでます。



食べ物も噛んで細かくなることで、


消化もよくなるし、吸収もちゃんとして、不要なものは排泄してくれる流れがスムーズになるってことですね。


体と心の断捨離に『噛む』のを取り入れてみましょう。


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