今日は、ストレッチについて書いてみたいと思います。
普通のストレッチとは、ちょっと違った『セルフ筋膜リリース』です。
これの方が、縮こまったり、捩じれた筋膜を解放してくれるので、
血行もよくなって、むくみ解消やストレッチ効果が持続するのです!
こむら返りをよくおこす方にもおすすめです、
【*セルフ筋膜リリースは、痛くない範囲で長めに行う】
パンを焼いている時間に、ふくらはぎ(特にヒラメ筋)のリリース。
といっても、ふくらはぎのストレッチと一緒なんですが、痛くない程度に、2分以上ストレッチをします。
1分半以上行っていると、だんだんと筋膜が解きほぐれてきます。
終わった後は、深部の縮んでいた筋膜がゆるんだ感じで血液の巡りを感じました。
軽くなったし、今日1日ふくらはぎが楽でしたよ。
さて、そもそも筋膜って何ですか?ということなのですが、
【*筋膜って何?】
筋膜(結合組織)は、筋肉を薄ーく伸ばしたような膜です。
鶏肉に薄くて白い膜がついているのと同じです。
弾力のあるコラーゲン繊維と伸縮性のある弾性繊維からなりたっています。
全身にネット状に張り巡らされていて、みかんのネットとか、スバイダーマンやとんねるずのモジモジ君のような全身タイツのようなイメージです。
筋肉、神経、内臓、血管、骨や細胞レベルまですべてを包み込んでいる立体的なシート。
体の構造を内側からも外側からもサポートしているのです。
【*筋膜が硬くなったり、ツレたりする原因と筋膜の特徴】
原因としては、動かないで、ずーっと同じ姿勢をしていたり、体の使い方のクセである部分に負担がかかる。
または、問題や事故、手術、けが、精神的なストレスなどであり、それらによって筋膜の動きに制限ができると身体に痛みや歪み、不調が現れます。
筋膜は一度硬くなると、なかなか戻りにくく、筋膜は筋肉より、ゆーっくり伸びる性質があります。
解きほぐれた筋膜は、筋肉のストレッチ効果よりも長く持続する特徴があります。
また。無理に伸ばすと逆にそれに抵抗するために、余計に固まろうとするのです。
だから、痛くない範囲で2分以上はゆーっくり、のんびり伸ばします。
1枚の立体的なシート状なので、一カ所をリリースすると、他の部位もそれに伴い、解きほぐれていきます。
クリックをよろしくお願いいたします
にほんブログ村