何で私は終わる漫画ばっかり好きになるんだろう…

三週間前から読み始めました。

先週には最終巻が出ました。

がっつりはまっちゃいましたよ…


医学物でSF物。

仁の奮闘に江戸時代の人たちが引き寄せられる。

その中には歴史的実在人物達も混じっていて、

しかもキャラクターとしてすっごく面白い。

ドラマがしっかりしていて、

先がどうなるのか、予想もできたけど、

それでもキャラたちの活躍に胸が躍りました。

もうものすごくお勧めです。


語ると長くなるので、さっそく。

最終話直後の仁とマリーです。

あんまり伝わらない様に会話式にしますが、

妄想、捏造過多のネタバレなんで気をつけてねv




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マリー 「フフフ。本当に不思議な方ですね、ジン。

      あなたのアフリカや世界各地の活躍を見ましたけど、

      私が持ってた印象そのままですわ。」

仁    「印象ですか?」

マリー 「ええ。日夜を問わず患者に尽くす姿勢、

     未知の病に対する勤勉さ、

     世界各国どこにでも飛んでいくバイタリティー…

     人望があり、高潔な人格の持ち主だと。

     きっと人が大好きで

     彼らのためならいくらでもパワーを注げる人だと思っていたんです。」

仁   「か、買い被りですよ…

     

     …確かにわたしは人が好きですよ。

     彼らのためなら徹夜だって何だってできます。

     でも、それは彼らのおかげなんです。


     あの人たちの笑顔がわたしに力をくれる。

     生きる目標を…わたしの居場所をくれるんです。

     …あの人たちの笑顔は私を幸せにしてくれるんですよ。」



マリー 「…家庭をもちたいとは思わないんですか?

     …先ほどは冗談ですごしましたけど、

     一人であちこちを飛び回るのは、疲れます。

     パートナーが、いつでも帰っていい場所があるというのは

     私達のような職業の者にとって必要だと思いますわ。


     …それとももうそのような方はいらっしゃるの?

     口にできないだけで…」

仁    「へっ?口にできない?」

マリー 「偏見は持ってませんわ。恋愛はそれぞれ自由ですもの。

     でも、パートナーがいらっしゃるなら、男の方でも

     その方とよく相談したほうがよろしいでですわよ。

     一人で孤独です、見たいな顔時々してらっしゃるから、

     局の女性職員がデートにさそえないんですよ。」

仁    「へへへ、偏見って!わ、私はノーマルです!

     …ん、もう。マリーさんからかわないでくださいよ。

     私は恋愛対象は自由だと思っています。

     ただ、自分は今は心が動かないだけで。

     いずれ、そういう人に出会ったら、自然と動くんです。」

マリー 「…本当に不思議ですわ。

     あなたは、思ったとおり、私の理想の日本人男性そのままです。

     先ほど言ったとおり、私の4代前のおばあさんは

     日本人だったんですけど、本当に立派な方で…

     診察所や療養院をパリ、日本、ベトナム、と世界各地に作ったんです。

     病気で結婚後わずか六年で亡くなったんですけど、

     その間も休まず、不自由な言葉を使いながらも

     運営だけでなく自ら看病したそうです。

     彼女の影響もあって私も医者を志したんですけど、

     ある手記に彼女の理想の男性像が書いてあったんです。

     『何事にも賢明で、情熱的。

     苦労をいとわず、私の能力を公の得とする。

     その笑顔は太陽の様。』

     ジンの笑顔はまさにそれですわ。」

仁   「……お恥ずかしい限りです。」




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なんか、妄想爆裂しました。

マリーの内容あたりは捏造です。

この後二人はちょくちょく会います。

アフリカでもよく会います。

でも、結婚までは行かないかなぁ。

仁はマリーとあうことで孤独から癒されたんではないかと。