何で私は終わる漫画ばっかり好きになるんだろう…
三週間前から読み始めました。
先週には最終巻が出ました。
がっつりはまっちゃいましたよ…
医学物でSF物。
仁の奮闘に江戸時代の人たちが引き寄せられる。
その中には歴史的実在人物達も混じっていて、
しかもキャラクターとしてすっごく面白い。
ドラマがしっかりしていて、
先がどうなるのか、予想もできたけど、
それでもキャラたちの活躍に胸が躍りました。
もうものすごくお勧めです。
語ると長くなるので、さっそく。
最終話直後の仁とマリーです。
あんまり伝わらない様に会話式にしますが、
妄想、捏造過多のネタバレなんで気をつけてねv
*************************
マリー 「フフフ。本当に不思議な方ですね、ジン。
あなたのアフリカや世界各地の活躍を見ましたけど、
私が持ってた印象そのままですわ。」
仁 「印象ですか?」
マリー 「ええ。日夜を問わず患者に尽くす姿勢、
未知の病に対する勤勉さ、
世界各国どこにでも飛んでいくバイタリティー…
人望があり、高潔な人格の持ち主だと。
きっと人が大好きで
彼らのためならいくらでもパワーを注げる人だと思っていたんです。」
仁 「か、買い被りですよ…
…確かにわたしは人が好きですよ。
彼らのためなら徹夜だって何だってできます。
でも、それは彼らのおかげなんです。
あの人たちの笑顔がわたしに力をくれる。
生きる目標を…わたしの居場所をくれるんです。
…あの人たちの笑顔は私を幸せにしてくれるんですよ。」
マリー 「…家庭をもちたいとは思わないんですか?
…先ほどは冗談ですごしましたけど、
一人であちこちを飛び回るのは、疲れます。
パートナーが、いつでも帰っていい場所があるというのは
私達のような職業の者にとって必要だと思いますわ。
…それとももうそのような方はいらっしゃるの?
口にできないだけで…」
仁 「へっ?口にできない?」
マリー 「偏見は持ってませんわ。恋愛はそれぞれ自由ですもの。
でも、パートナーがいらっしゃるなら、男の方でも
その方とよく相談したほうがよろしいでですわよ。
一人で孤独です、見たいな顔時々してらっしゃるから、
局の女性職員がデートにさそえないんですよ。」
仁 「へへへ、偏見って!わ、私はノーマルです!
…ん、もう。マリーさんからかわないでくださいよ。
私は恋愛対象は自由だと思っています。
ただ、自分は今は心が動かないだけで。
いずれ、そういう人に出会ったら、自然と動くんです。」
マリー 「…本当に不思議ですわ。
あなたは、思ったとおり、私の理想の日本人男性そのままです。
先ほど言ったとおり、私の4代前のおばあさんは
日本人だったんですけど、本当に立派な方で…
診察所や療養院をパリ、日本、ベトナム、と世界各地に作ったんです。
病気で結婚後わずか六年で亡くなったんですけど、
その間も休まず、不自由な言葉を使いながらも
運営だけでなく自ら看病したそうです。
彼女の影響もあって私も医者を志したんですけど、
ある手記に彼女の理想の男性像が書いてあったんです。
『何事にも賢明で、情熱的。
苦労をいとわず、私の能力を公の得とする。
その笑顔は太陽の様。』
ジンの笑顔はまさにそれですわ。」
仁 「……お恥ずかしい限りです。」
************************
なんか、妄想爆裂しました。
マリーの内容あたりは捏造です。
この後二人はちょくちょく会います。
アフリカでもよく会います。
でも、結婚までは行かないかなぁ。
仁はマリーとあうことで孤独から癒されたんではないかと。