My First PC 学びとITを考えるシンポジウム 子どもの可能性を最大限に引き出すためには | 暮らしにPlus-グルメ&株主優待-

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My First PC 学びとITを考えるシンポジウム ~子どもの可能性を最大に引き出すためには?~ブログネタ:My First PC 学びとITを考えるシンポジウム ~子どもの可能性を最大に引き出すためには?~ 参加中
 

昨年、たまたまテレビを見ていた時に

小学生の低学年くらいの子どもたちがプログラミングを勉強している特集があって

今はすごい時代だなーなんて軽く思っていたらなんと

2020年から小学校でプログラミングの授業が必修になる予定がされているとか。

 

道理で我が家の近くにもプログラミング教室が出来ていたり

子供向けのワークショップでもプログラミングが多いなーと思ってたんですよね。

 

今まで子どもがパソコンを使うと言うとゲームとか遊びばかりがクローズアップされて

あまり長時間見せたくないとかマイナス的なイメージが多かったけど

これからはそういう時代じゃなくなるのかも。

 

そんなところもあって

「My First PC 学びとITを考えるシンポジウム 子どもの可能性を最大限に引き出すためには」

でとても興味深くお話を聞いてきました。

 

今回のシンポジウムの主催

ウィンドウズ デジタルライフスタイル コンソーシアム(WDLC)の会長で

日本マイクロソフト株式会社執行役員常務である高橋美波氏が登壇し

多くの子どもたちにパソコンに触れて欲しい、そして国際的に活躍できる子どもたちが育ってほしいと発足された「My FirstPC」についてお話を伺いました。

 


 

今回のセミナーで聞いた話によると

数学や科学、問題解決力などそれぞれ比較したところ

6歳より早くマイパソコンをもった子は13歳以降で持った子より

点数がすべて高く子どもの知能に好影響を与えるという結果がでたそう。

 

高偏差値の中高生ほどマイパソコンを持っているんだとか~。

語学教育などでもよくいわれるけれど人の脳には臨界期というものがあって

子どもの脳の吸収力は抜群なんですねー。

 

色々な課題や問題にチャレンジ&トライしたり

多くのことを知ることはとても意味があるのかも。

 

小学生の子どもがいるママさんとお話していてもやはりゲーム問題に悩む部分もありつつ

ゲームのおかげで難しい感じを覚えたりプラス面もあると言う話を聞くと

道具は使いようでプラスにもマイナスにもなるんだろうなと思います。

 

マイナス面だけを考えて排除するより

プラス部分をとりいれながらマイナス面を抑えて活用するのが得策のような気がします。

 

パソコンのファミリー機能を使えば

有害サイトを事前に簡単ブロックできたり

有料課金サイトも事前に簡単にブロック

パソコンゲームの時間も簡単に管理できるよう使用時間を制限したりという機能もあるそう


IT化では遅れをとっていて

先進国の中では15歳以下の家庭パソコン利用率がとても低いらしい日本。

47か国中日本はナント46位

日本の子どものパソコン所有率は22%程度

イギリスなどでは75%もあるんだそう。

一方、子どもにマイパソコンを持たせたことへの満足度は

なんと90%!というお話を聞くと

実際に経験した人がそう感じるのなら価値はあるのかも。

勉強意欲がたかまったり、学習が楽しくなったり、効率的に勉強ができるようになったりというメリットに加え

情報収集力やITやデジタルへの理解、資料作成能力なども向上したと感じているそう。

 

 

この日のイベントでゲストとして登壇された

谷花音さんがプログラミング教育用端末チビビットを使ってプログラミングの体験をされたんだけれど

簡単な操作でできることに驚くとともに、これなら子どもたちも遊びの中で

体験し経験を積むことができるのかなと感じました。

自分が考えて作り出したものが動いたりする楽しさを幼いころから経験することって

大事なのかなと思います。

 

谷花音さんが自分が作ったプログラミングが動いたのをみた時に

手をたたきながらすごーい!と喜んでいた姿が印象的。

こんな経験の積み重ねが子どもたちを向上させるのかもと感じました。

 

 

そして脳科学者 中野信子さんのお話で衝撃的だったのが

マウスを使った実験で

生まれつき頭の悪いマウスの子どものうち

一方は狭いゲージで育てたマウスの子ども

一方は広い遊び場で育てたマウスの子ども

この2つのマウスの子どもは刺激の豊かな環境で育ったわけじゃないのに

生まれつき能力が高く生まれたんだとか。

 

すなわち母親の経験が子どもに「遺伝」するということなんだそう。父親の経験は遺伝しないらしい^^;

ってことは私の経験が娘に遺伝してるってこと??

これから先、娘の能力が低かった場合私責められないね~w

 

そして娘もいずれ母になる(?)ということは

娘の経験がその子に遺伝するってことだよね。

孫のためにも娘には沢山の経験をさせてあげることが大事ってことなのかな。

 

 

 

セミナーの中でお話があった

これからの子どもたちに必要なのは

「人工知能にとって代わられない力」

と言われたのがとても印象的。

 

これからの子どもたちに必要なのは

ただ暗記していく力じゃなく

自分で考え、アイデアや物を作り出せるような発想力

物事を解決する能力など様々な力が必要になってくるのかなーと感じます。

 

そんな能力を鍛えるために使う道具として

早い段階からパソコンと上手に付き合っていく力を付けることは重要かもと感じました。

 

今後の子どもとPCとの関係を考えるときにとても参考になるお話を聞けて

とても有意義な時間でした♪





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