先週23日(金)、私は出社予定でした。
ちょっと用事が長引き、いつもよりも1本遅い電車に乗ることにしました。
出社用のバッグを抱え、携帯のバッテリー充電度をチェックしたら、この時間に珍しくLINEが!
クーラー壊れた?
体調崩した?
えっ! きさらぎが!
しかも、文章、おかしい! 句点「。」が一切無い!
慌てて電話をするも、
【うん、頭痛もしないし、食欲あるから大丈夫。
水も飲めてる。今、秋葉原。自分で帰る】
などと、脈絡のない言葉が出てくる。
明らかに不審な状態だけれど、もう電車に乗ってしまっているから駅で待つしかない。
慌てて会社に遅刻する旨を連絡、ジリジリしながら駅でまつ。
真っ白な顔色、本人まっすぐ歩いているつもりで、明らかにふらついた足取り。
セレナ号に回収し、すぐにネックヒヤリンを3本くらい直接巻き、左の脇の下に1本挟ませる。
医者に行くかどうしようか、非常に迷ったけれど、とりあえず、ポカリスエット投入。
説明する内容を聞くと、
クーラーが壊れた。会社にはきさらぎが1人だけ。
ビルの管理会社に連絡して、修理業者が来るのを待つ。
窓を開放して、風通しを保った。
修理業者が来て、クーラーがなおった。
営業が帰って来たので、体調不良でそのまま帰る。
私に連絡。
多少、ろれつが回らない。
30分くらい冷やしていたら、目に力が出てきてしゃべる言葉がはっきりしてきました。
そのままアイシング(クールダウンより強制的)を続けたところ、1時間くらいでやっと顔に血の気が戻り(唇が真っ白だった)、質問にも的確に答えれるようになりました。
【熱中症っぽいって、説明して帰してもらったの?】
と聞いたら、
【体調不良って言ったから、大丈夫!】by きさらぎ
【許可は出たの? その場で医者に行けとか】
【体調不良って言ったから、大丈夫!】by きさらぎ
といつものきさらぎらしくない発言。
さらに自分の細かい症状が説明できない。
本人もどんな症状だったか覚えていないので、とりあえず
【熱中症っぽい症状が出て、仕事ができる状態ではなかったので、帰宅しました。
今はもう、復調しました。ご迷惑をおかけして申し訳ありません】
という報告だけはするように、指示しました。
その後、アイスクリームや倍薄めのポカリスエットを続けて投入。
しっかりエアコンをつけた部屋に収納して様子見。
1時間ほど寝たところで、いつもの顔と声で復活!
味の濃ゆいものを食べたいと仰せられたので、ラーメンを投入しました。
きさらぎはエアコンを、暑くても勝手に切ってしまうので、その日の夜はうづきと私が、1時間おきくらいにきさらぎの部屋に忍び込み、エアコンがついてるかどうか、チェックしました。
きさらぎさーーーー
熱中症だか脱水症だか起こしたんだから
エアコンとっとと切るなや!
というのが、金曜日の経過。
あっ、医者に連れてかなかったけど(忘れた)、大丈夫だったんだよね。
おまけに、体温なんぞを測るのも、忘れとったわ!
あっ、私、結局会社は休みました。
次の朝は、いつもと変わらない状態に戻り、食欲もあったので、私は遊びに行きました(をい!)
私がいない間に掃除をしてくれようとして、うづきに、しばかれたそうですが…
ところがです。さらにビックリしたことが!
今日の午後の夕飯の買い物に同行してくれたきさらぎ。
金曜日の熱中症を起こした経過を、再度確認したところ、
・修理業者が帰った後、誰が帰ってきたのか覚えていない。
・私と電話で話した内容の記憶がない。
・メールで早退の連絡をしなおした記憶もない。
うづきの熱中症とぜんぜん違う症状。
怖い!
結局、会社を休む判断をして、良かったと思いました。
由緒貧しい県立高校で、暑さに強いと自負していたきさらぎが、2〜3時間のエアコン停止でこんな状態。
本人もその程度でこんな症状になるとは、思わなかったそうです。
暑くても湿度が低いとなりやすいと言われている、熱中症や脱水症。
気をつけているつもりでも、今回、起きてしまいました。
みなさん、これから暑くなりますから、お気をつけくださいね。
ツイッターでつぶやいた事で、いろいろな方に、ご心配をおかけしました。
本日きさらぎは、通常営業。
ご飯もがっつり食べました。
ご心配いただき、ありがとうございました。