ラグビーの日本選手権決勝が行われ

「サントリーが36対20で神戸製鋼に勝利」

している。この結果、

「3年連続6回目の優勝」

を遂げた。日本選手権3連覇は

「新日鉄釜石、神戸製鋼、東芝府中、三洋電機に次ぐ5チーム目」

の快挙である。更にトップリーグとの2年連続2冠達成は

「東芝以来2チーム目」

だ。そしてトップリーグは13戦全勝、プレーオフと日本選手権は共に連勝と

「史上初となる公式戦17連勝」

で今シーズンを終えた。日本ラグビー界は正に

「サントリーの黄金期」

を迎えている。来シーズン以降はこのサントリーを止めるチームは現れるのか?。
 WBC日本代表が豪州代表と壮行試合で対戦し

「3対2で逆転勝利」

を納めている。しかし、試合内容は相変わらず不安を残すものだった。エースと期待されている田中(楽天)が先発したが

「4回2失点で降板」

しており、またも結果が出なかった。打線も

「4回まで無安打、7回まで1安打」

と貧打に喘ぎ、かろうじて

「8回に相川(ヤクルト)の逆転3ラン」

で勝ちを拾ったが来週にはWBCが開幕するだけに、日が経つにつれ

「不安要素が増えていく」

ばかりと感じるが。
 昨年のリーグ覇者・広島と天皇杯覇者・柏がスーパー杯で対戦し、

「1対0で広島が勝利」

して5年振り2回目のスーパー杯獲得となった。試合は前半に

「昨年のリーグ得点王、佐藤のゴール」

で広島が先制。この先制点がそのまま決勝ゴールとなった。広島は目立った補強は無いが

「現有戦力の底上げと戦術の熟成」

でリーグ連覇とアジア制覇に挑む。柏は積極的な補強を敢行したが

「戦力が噛み合うには時間がかかる」

だろう。それに相変わらず外国人依存度が高いので、その解消がリーグ覇権奪回とアジア制覇のカギとなる。いずれにせよ、広島と柏は大崩れはしないと思われるので

「優勝争いとACL争い」

に絡みそうだね。
 日本相撲協会が昨年の決算収支を発表し

「10億円超の赤字」

であることがわかった。春場所が中止となった

「一昨年よりは赤字額が減少」

したが、不祥事が続出した一昨年並の赤字額となっている。相撲界はこの赤字に

「国技館の原価償却用の貯金を充てる」

ようで、日本相撲協会の残り資産の総額は

「約365億円にまで減少」

してする。しかし、言い方を変えれば

「公益法人で税金を免除されている」

からまだ資産があるとも言えるだろう。日本国の赤字額を考えれば、日本相撲協会をはじめとする

「無駄な公益法人を無くして税金」

を取れば、赤字はかなり解消されると思うが。
 来週末からJリーグが開幕し、プロ野球も約1ヶ月後には開幕を控えている。毎年この時期になると

「サポーターやファンが順位予想」

をする。贔屓クラブやチームに淡い(笑)期待を賭けてしまうものだが

「予想というより、希望・願望」

になっているケースが多い。例えばプロ野球の

「セ・リーグで5年連続最下位の某球団」

を優勝予想に挙げる野球ファンがいたりするものだ。おそらく

「この某球団のファン」

と思われるが、非現実的であることは否めない。パ・リーグは比較的6球団の実力が伯仲しているが、セは昨年優勝した

「ある特定球団が好き勝手」

にルールを作っている為、球団間の実力差が離れている。だからセは予想が当たる可能性は高い。それに比べるとJリーグは

「群雄割拠で順位予想しづらい」

だろう。昨年の広島や一昨年の柏のリーグ制覇を当てたサポーターは少ないはずだ。今年も

「ダークホース的なクラブが優勝」

する可能性がある。順位予想を比較しても、

「Jリーグとプロ野球の差がはっきり」

みえてくるね。