パンヘッドのポイント調整 | モト・アミーゴのブログ

パンヘッドのポイント調整

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筆者の愛車が最近、始動が若干悪くなってきたのでポイントの掃除とポイントギャップの調整を行いました。
点火は手動進角のデストリビューターです。

デストリビューターの固定のバンド(針金状のバンドです)をずらしてカバーを取って、ポイントの当たり面を確認すると焦げと若干の変摩耗があったので、ペーパーやすりを両面になるよう折って、ポイントにはさんで磨きます。

ポイントギャップはアイマークの所で調整ですが、この手のデストリビューターは、カバーを外した状態で調整しても実はベストな調整とは言えません、実はデストリビューターのカバーを付けた際にポイントのベース全体がもりあがって微妙にポイントギャップが変わります。
なのでポイントを調整したあとは、キャップを固定するバンドを上に引っ張りあげてみて、実際のギャップを調べます。
それぞれの固体差があるので全てに当てはまるとは言えませんが、点火時期の調整が今一決まらないという方は一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

ちなみに今回の調整は、8年前にポイントコンデンサーを換えて以来初めてです。
快調そのものでしたのでプラグも7年は換えていません、もう寿命でしょうね(笑)
プラグも換えてどれだけ始動が良くなるかまた今度書いてみたいと思います。