取り敢えず今の仕様はギアがノーマル・・・
そこで、キタコのハイギアを入れてみようと思い、ハイギアを購入しました・・・
ココでギア交換作業の工程を簡単にですがUPしてみます。
ちなみに、3KJと3WFのギア交換は殆ど同じ工程です・・・
ベアリング交換となると、3WFがリアタイヤに繋がってるシャフトの根元にベアリングが追加されています・・・
という事で、先ずは画像のシャフト(ギア,プライマリドライブ)を抜きます・・・
画像には有りませんが、このギアの裏側に、ワッシャーを留めてるネジを先に外しておきます・・・
んでもって、シャフトはベアリング圧入のCリング留めになっているので、頭をプラハンで叩いて抜きます。
本当はプレス圧入機が有れば良いんですが、そんな高価なモノは持ってないので、叩きます!w
叩く際に、しっかりと固定出来、シャフトが抜けた際に空間の出来る当て木等を用意します。
オイラはホームセンターで高さの高めな角材を買いました。
これでギア交換、ベアリング交換等、出来ます・・・
材質も木材なので、部品の面出し部に傷を付ける事が少なくてよろしいです・・・・w
シャフト(ギア,プライマリドライブ)を叩いてシャフトが抜けました!
画像のように、ベアリングをシャフトがCリングで留められてますので、Cリングを外します・・・
外す際に、Cリングを外すプライヤーを買えば、作業は楽チンです♪
1000円チョイで買えるので、持ってて損は無いです・・・
と言うか?
持ってないとメチャ作業しにくい?出来ないかも・・・w
ハイ!
Cリングを外しました♪
ちなみにベアリングはシャフトに圧入じゃないので、Cリングさえ外せばスルスルとベアリングが抜けます。
お次にシールを交換します。
本当は新しいシールだとゴムのアタリが出てなくて回りが重いのですが、何時換えたか?不明なので新品と交換しました。
ちなみに、3KJ、3WF共に、このシール部がネックらしく?よくオイル漏れを起こすとか・・・(汗)
外す際は、シール外径と同じ位のモノを当て、叩いて外します。
これでカバー,クランクケース 2は何にも無くなりました!
キレイサッパリ♪
後はベアリングが入る部分に、ホコリやチリが無いようにキレイに脱脂&掃除します。
コレが今回のキットです・・・
シールとベアリングは付属じゃありません。。。
オイラの在庫ケース眠ってた部品です!w
ちなみにベアリングは6003です。
オイラはNSKの6003C3を使います。
キット内容です・・・
ご丁寧に紙ガスケットまで含まれてました!
お次にベアリング挿入~♪
先ずはベアリング外周部の脱脂をします・・・
脱脂をしておかないと、ベアリングとカバーが供回りしてカバーがバカになる恐れがあるので?
オイラはココはキレイに脱脂&掃除をします。
ベアリングを入れる際は、ベアリング外周部に合うソケット等を利用して叩く手段もありますが、オイラはストレート社製のベアリング叩き工具を利用してます・・・
ベアリングに合うサイズの先端を使用し、叩いて入れます・・・
入れる際、温めると楽に入りますが、ココは温めなくても入り易いので、オイラはそのまま常温で叩きます・・・
叩く際、一気に叩かないで、ベアリングとカバーが水平になるようにチョビチョビ叩いて行きます・・・
ベアリングがキチンと入ったら、叩いてる音が変ります。
それが入った合図?w
ベアリングが入ったらシャフトを入れ、Cリングを留めます。
Cリングはよく見ると上下で形状が異なります。
片方は角があり、もう片方は角が丸いです・・・
それは、力が掛かる方向に角がある方を向けて入れます。
お次はシールを挿入します・・・
やはり、カバーのシールが入る部分と、シールの外周部はキレイに掃除します。
ココに異物があると、オイル漏れの原因となります。。。(汗)
掃除をしたら、シールの内側(シャフトを接触部)にグリスを塗ります。
シールは入れすぎると回転が重くなるので、丁度カバーとシールの表がツライチになるように入れます。
外した不用のベアリングをシールの上に乗せ、ベアリング全体を均一に軽く叩いて行くと入り過ぎずに入れられます・・・
後は一番最初に外したワッシャーとネジを締めて終了です!
オイラは忘れやすい性格なので、カバーにリューターを使って3WFハイギア用と解るように彫りました!w
これで交換SET作業も楽チン?!
と言う感じで、ギア交換編わ終了です!
今度はエンジンケースに入れる工程を書きますね!
・・・・ってか?
このブログ参考になってるのかな?!(汗)