その後、エンジンをかけ、ジェッティング作業を・・・

とりま、3KJの時と吸気系とマフラーは同じ物を使用するので、おおよその目安でSJを1番手・MJを2番手上げてみました。

そして走行・・・


う~ん、、、


濃すぎて走りません。。。(汗


SJのAS調整も範囲を超えているので、SJを1番手・MJを1番手下げました。

そしたら来ました~~!!!

フロントがメクレ上がって良い感じです!


AS調整も1・1/2で落ち着きましたので、後は実際に走りながらの調整です・・・


駆動は、横綱プーリー+オマケWRの6g×6個。


クラッチはKN補修+2YMスプリング+KNRスライダー+5FA1センスプ。


キャブはOKOφ21+3KJエアクリBOX改+SJ#42+JN+真ん中+MJ#110。


マフラーは3YK+追加パイプ。


CDIはPOSHのアナログ。


こんな感じで始動です・・・



とりま、通勤でSETを出して行こうと、片道12kmの道のりでのSET出しです。

先ず走ったところ、キャブはエンジンからの異音も無く、また変な感じのカブリやトルク薄も感じられないので、そのままで・・・

駆動は6g×6個では軽過ぎでした。。。


なので、仕事の休憩時間にWRを6gから7.5g×6個にしてみたところ、カナリよくなりました!

フロントメクレ仕様で、90kmまでよい加速をキープしてくれます!

あとは、プーリーの変速量の確認作業をして行きます・・・


そんなこんなで、その日の勤務も終了・・・

帰路に着いて走ると、何故か?加速もよくないんです。。。?

音も、車をすり抜ける際になんか嫌な音が聞こえます。。。

即バイクを路肩に停め、マフラーの出口をふさいでみると、エンジンが止まりません。。。(汗

排気漏れを起こしていました。

『どうせ?フランジのナットの緩みか・・・』

と思いましたが、確認してみると、エキパイにクラックが生じてました。。。(汗


3wfe034

見事なクラック。。。orz

マフラーも半分腐ってますが、某オークションで半分騙されて買ったマフ。。。

ココまでカーボンを焼いたり、追加パイプを入れたりと、手は入れてます。。。

今では抜けも良いです!

ココでこのマフをゴミにするのはちと。。。(涙


なので、友達のMちゃんに頼んで溶接してもらいました!

3wfe035

ありま、、、フランジも歪んでますね。。。(汗

とりま、溶接は無事に終了!


オマケに溶接でエキパイ内に入り込んだ溶接の跡も綺麗にし、マフラーの入り口もテーパー状にしました!

これで流速も上がり、馬力もUPする事間違えなし?!って心に言い聞かせてます!(爆
3wfe036






丁度マフラーも外したので、ピストンとシリンダーのアタリを確認しました!

走行約30kmでの作業です。

あと、キャブSETの確認で、ピストンヘッドも見たかったし・・・


という事で、エンジンバラしました!

ピストンはこのとおり・・・

HRCのピストン焼け具合表によると、濃すぎに当てはまるんですが、何せコチラは空冷スクーター。。。

常にアクセル全開と、不安定な冷却面。。。

マージンを取ると、濃い目じゃないと全開中に焼きますので・・・

スクーターは、プラグの色のキツネ色のチョイ濃い目が良いと思います・・・

これは、過去に3度ピストンに穴を開けたオイラの経験して言える事です!(涙

3wfe036





ヘッドですが、オイルでべチョべチョ。。。(汗

排気量は≒109cc・・・

ポンプは50用・・・

そう・・・

50用でも全然大丈夫なんですよ!

よく、増量ポンプとか社外で出てますが、そんなん入れたら大変な事になるんじゃないでしょうか?!(汗


まぁ、これがチャンバー入れて10.000回転以上回すとかじゃななければ無問題かと・・・

ちなみに友達わ、4VPの126ccで50ポンプ使ってますが、焼きません・・・

3wfe037





シリンダーは、多少アタリが強い所が出てましたが、特に気にする程でもないので、ペーパー当てて補修しときました。

画像ではケータイカメラで撮ったので、スジだらけに見えますが、実際はさほどでもありません!(笑

オイラは今まで数社のシリンダーを使用しましたが、KN企画さんのシリンダーでアタリが強すぎるとか、

抱き付きとかって無いですね!

ピストンも当たってる所を磨ぎ、最後にステッチ加工をしておきました。

これで安心です♪
3wfe038


という感じでアクシデントに見舞われ、、、

またアタリを取りと・・・

良い気分転換になったかな?(笑