30日(金)にハートギフト、ラッピング作業ご協力頂きました皆さまありがとうございました!


第11回の今回も、140個分のギフトを各地へ発送します。


今回、福島県いわき市にご縁がつながり、新たに60個発送しました。





今回はボランティアの方が15名ほどいらしてくださり、

迅速に作業が完了したうえ、大阪からフルーツの差し入れなどもしてくださったIさん、

フルーツカットクリエイターというお仕事の方も活躍してくださって

おいしいおやつとお茶の時間でほっこり和めました。


一つひとつ袋に詰め合わせ、お手紙を入れてリボンをかけて。

気持ちのこもったアイテムの数々、今回もまたたくさん提供頂きましてありがとうございました!

その思いをしっかり受けとめ、いつも気持ちを込めてラッピングしています。


そして、こちらは新しいお届け先の福島県いわき市の新聞、「日々の新聞」です。


ピンクの付箋がついているのは、3.11直後の5月、6月。3年前の今頃の

バックナンバーです。学者と一緒に行って、線量を測り、

いわき市内でかなり線量が高い地域であることを

最初に報道したのは、この『日々の新聞』でした。

川前の志田名(しだみお)に触れた記事を送ってくださいました。

行政が動かない中、自分たちで線量を測り、いち早く放射能汚染マップを

作って実情を把握し、どうするべきか 自ら考えた地域だそうです。

今も農作業はストップしたままです。



そして、こちらは最新号。

「美味しんぼ」の鼻血論争 についても掲載されています。


作者の雁屋哲さんは2011年秋から1年、現地を取材して、昨年2月から

掲載が始まったそうです。事故後、原因不明で鼻血がよく出る・・・という話は

あちらこちらで聞かれたことを私も記憶しています。


こうした表現にまで検閲が入るようになった国って、ホントに怖いなぁ。

気になる現象は、しっかり調べて、最終的には自分で判断するしかない。

「風評被害」でごまかされないように、しっかり現実と向き合っていかないと。


心ある人が、立場を超えてつながっていける「ハート・ギフト・プロジェクト」を

これからもよろしくお願い致します。