By あけ
14日の夜、ゲシュタルトのファシリ養成講座初日から帰宅して、
息子の部屋の前まで立ち止まった。。。
「・・・・・すごい!掃除したの!」
何か月もの間、凄い状態だった部屋。
「自分の部屋は自分で掃除しようね」
と伝えてきた。
彼が小さいときは、わたしが片づけていた。
散らかっていると、わたしの無意識は、
掃除をしていない自分を責めているようで(汗)
だから、わたしがやっていた。
そう、多分、息子の成長を願っての行動ではなく、
自分で「よい母を演じる」自分を納得させるために。
そして、わたしの態度は、片づけできない息子を責めていた。
こころの学びをはじめてから気づいた。
わたしは、息子が大好きで、
彼の成長を願っていることに。
そして、子育ての自律に目を向けられるようになった。
子育ては変わった。
わたしは手を出さない。見守る。
わたしの本気を確認するように、
子どもの無意識はいろんな挑戦をわたしにくれた。
手を出しすぎてしまうことをやめたいわたしと、手を出したくなるわたし。
親の本気を試す息子との根競べのはじまり。
わたしが手を出すことが、彼の成長を妨げると言い聞かせ、
手を出さない選択を自分なりに続けてきた。
その最後の砦が、部屋の片づけだったのかも。
物を踏まないであるけるんだろうか?
プリントは重ねれば。。。お菓子のゴミ、ペットボトル。。。ティッシュ。。。
日々募るゴミと不安。
高校入学を控えた春休み。
「高校生になる前に部屋を片づけようか」
と声をかけた。
すると、少しずつ片付いていった。
その仕上げが、この日だったのかもしれない。
ベッドの下の、おぞましい状態が、
綺麗に掃除機までかけてあり、ピカピカしている♪
感激!
そして、
何よりも、今日のこの掃除を
親に言われてからやったのではないことが
わたしには嬉しかった。
また一つ、彼の成長に立ち会わせてもらった感動の日となりました。