先週「思春期の子どもの心に寄り添うには」というタイトルで
中学校の現役の先生でいらっしゃる醍醐千里先生にお越しいただき、
ご自身の子育てと生徒とのことなど・・・
実体験に基づいたお話をしていただきました。
子どもの心の寂しさを感じた時の
親のやるせなさ、寂しさが伝わってきて・・・
主催者であるのにも関わらず、何度も涙を拭ってしまいました。
また、中でも、強烈に心に響いたのは、
醍醐先生のこんなお話でした。
それは毎日3時間くらいしか睡眠がとれないほど
悩み苦しんでいた渦中・・・
仕事の帰りにスーパーに寄ったときのこと・・・
じ~っと醍醐先生を見ているお婆さんがいたそうです・・・。
何度振り向いても そのお婆さんは醍醐先生を見ている・・・。
灰色の洋服を着たお婆さん・・・。
それは鏡に映った醍醐先生だったそうなのです。
その後、自分の姿を見ている生徒たちにも子どもにも・・・
それじゃいけない・・・と思い、なるべく明るい色の洋服を着て、
なるべく小奇麗にしていよう・・・と・・・。
実は、それと同じ経験があったのです!私にも・・・。
やはりスーパーでレジに並んでいた時に、
ふっと映った鏡の中の自分の顔に・・・
わあ!と驚いてしまった日のこと!
生活苦というか何というか(爆)
人は一日に数回しか、鏡で自分の顔を見ることはないけれど、
他人はいっつも私の顔を見ているのですものね・・・。
「楽しいから笑顔になるのでなく
笑顔でいるから楽しくなる」
と書いてある、我が家の洗面台の横の文字を思い出しました!
自分が大切に思う子どもや夫・・・
友人、知人・・・は、出会えば、顔を見て話すのです。
疲れ切った顔や表情では、それを受けた相手はしあわせにはなりませんものね。
洋服も表情も明るい方がしあわせ感が 広がりますものね・・・。
やはり自分が変わらなくちゃ!ですね^^
それにしても、本当に素晴らしいと思う方は、観えないところで、
案外 努力していたり、ちょっとした工夫をしていたりするものですが、
本当にそのお話を伺っていて、醍醐先生の凄さをしみじみ感じました!
かよわそうで、女性らしくて・・・
でも凛としていて、毅然とした信念をそこに感じ
明るい女性こそ強いんだな~!とつくづく感じました。
枯れた土に水を与えるように・・・まずは自分を労わってあげましょう。
だって、頑張ってるんだもん!