真理は遍在する。
それは次に読む書物で出会うかもしれないし、次に聞く言葉の中かもしれないし、次に目にするものかもしれない。
それを今回は、アニメーションの中で見つけた。
それはここ最近ブログ内で取り上げている、「地球少女アルジュナ」。
これまで劇中に出てきた、重要と思われる言葉をいくつか、ピックアップして紹介している。
滅びる自由
怖いから
失われた五感とこの星の叫び
元々この作品は２００１年１月～３月までテレビ東京系で放送されていたのだが、僕は全くその存在を知ることなく、Beyond ５ Senses（→コチラ）の為清さんがサイト内で紹介をしていたのを見て、直感ですぐにアマゾンでポチっとしたのだった。
第１話は、バンダイチャンネルで無料で観る事が出来、試しに観たところ、あっという間にその世界観に魅了され、DVDの到着を待った。
DVDが届き、観始めると止まらず、途中で嫁さんも一緒に観るようになり、２日間で観終えたがその後も何回か繰り返して観ている。
内容は、正直重いかもしれない。
原発のメルトダウン、環境破壊や産業廃棄物、農薬の使用、遺伝子組み換えや食糧問題、石油依存、バイオハザード、現代社会における人間関係、勉学、医療や胎児や出産など。
スピリチュアルな部分では、言霊、ヒーラーのダスカロスが説いていたエレメンタル（思考・想念が形をとったもの。どんな感情でも想念でも、人間が作り出したものはエレメンタルである。それはつくり出した人間から独立して、自分の姿と生命を持つ。-メッセンジャーより）、まで触れられている。
しかし、これらは、あくまで一つの真理に至るまでの要素、通過点に過ぎない。
物語、最終章の最後の最後に明かされる真理。
この星の生きとし生けるもの、全ての物質、目に見えないもの全てに通ずる「重大かつシンプルな真理」。
これを理解するかしないかで、この作品全体の主旨、監督の主張、意思が正確に捉えられるかが決まってくる。
地球少女アルジュナ・あらすじ -ウィキぺディアより転載と加筆
ヒロインの有吉 樹奈（ありよし じゅな）は神戸に住む高校生。両親が離婚した日、恋人の大島 時夫（おおしま ときお）と共にバイクでツーリングをしていた樹奈は事故に遭い、臨死の状態になる。
幽体離脱し、地球が死にかけているのを目の当たりにした樹奈は、心臓の鼓動が止まり、彼女がまさに「無」になろうとした時、クリスと名乗る少年の意識体が彼女の前に現れ、「もしお前がこの星に終末をもたらす魔物・ラージャと戦い、清めるならもう一度命を授けよう」と告げる。
樹奈はクリスの言葉を承諾し生き返るが、そこにクリスの仲間（SEED)が来て強制的に樹奈を連れ去り、怪物ラージャが出現して暴れている原子力発電所に置き去りにする。最初は混乱した樹奈だったが時の化身に目覚めた樹奈は、弓を取り戦おうと決意した時、再びクリスが現れ言う。「何故 戦う 何故 殺す」 樹奈は言う。「だってあいつがみんなを殺そうとしてるから」 クリスは言う。「そんなことの為に殺すのか」
戦いが始まり、樹奈はラージャを殺す。それを見てクリスは寂しそうに言う。「お前は汚れている、汚れは祓わなくてはならない」 その言葉に最初は訳も分からず怒りを覚える樹奈だったが、やがてその言葉の「本当の意味」を知ることになる。
この作品は、観る側の洗脳度合、成長過程、覚醒レベルにより、理解と評価は真っ二つに分かれる。
「自分を否定された」、とか「そんな事は言われなくても分かっている」、「一人に出来るわけがない」、「経済発展はどうするんだ？」というような怒りや反感を露にするか、諦観の念や説教をされているような感覚に陥る方も少なくないだろう。
それだけ現代社会のマネーや科学というマインドコントロールが僕等一人一人に浸透し、隅々まで蔓延っている事を意味する。
逆に目覚めつつある方は、その覚醒の具合が進むか、完全に目覚めるかもしれない。
目覚めている方は、「うん、そうだ」と頷けるはず。
この星の終末をもたらす魔物・ラージャ。
ラージャがなぜ、この星に現れたのか。
そして、ラージャと人間との関係は・・・
善と悪とは・・・
劇中、何度も何度も訴えてくる。
傷ついた地球と共鳴し、この星の苦しみ、痛みを感じ、清め、癒すのは誰かと。
この作品の主人公は、一見ヒロインの樹奈、時の化身として特殊能力を持つ存在に見えるが、真の主人公は・・・あなたなのだ。
誰でもない、ごくフツーのあなた。
どこでもいるようなあなた。
この作品を観る全ての方、観ない方も含めて、僕等一人一人が主人公だ。
今まで様々な問題を人のせいにしたり、なぜ自分がとか、誰かが解決してくれるとか、自分一人では何も出来ないと思い込んでいる方に対して、河森監督は投げかけている。
重大かつシンプルな真理。
これは、最後まで作品を観て頂き、是非確かめてほしい。
そして・・・今、この星の上に生きる奇跡を感じて欲しい。
EMOTION the Best 地球少女アルジュナ Director’s Edition D.../東山麻美,関智一,上田祐司
￥8,190
Amazon.co.jp
それは次に読む書物で出会うかもしれないし、次に聞く言葉の中かもしれないし、次に目にするものかもしれない。
それを今回は、アニメーションの中で見つけた。
それはここ最近ブログ内で取り上げている、「地球少女アルジュナ」。
これまで劇中に出てきた、重要と思われる言葉をいくつか、ピックアップして紹介している。
滅びる自由
怖いから
失われた五感とこの星の叫び
元々この作品は２００１年１月～３月までテレビ東京系で放送されていたのだが、僕は全くその存在を知ることなく、Beyond ５ Senses（→コチラ）の為清さんがサイト内で紹介をしていたのを見て、直感ですぐにアマゾンでポチっとしたのだった。
第１話は、バンダイチャンネルで無料で観る事が出来、試しに観たところ、あっという間にその世界観に魅了され、DVDの到着を待った。
DVDが届き、観始めると止まらず、途中で嫁さんも一緒に観るようになり、２日間で観終えたがその後も何回か繰り返して観ている。
内容は、正直重いかもしれない。
原発のメルトダウン、環境破壊や産業廃棄物、農薬の使用、遺伝子組み換えや食糧問題、石油依存、バイオハザード、現代社会における人間関係、勉学、医療や胎児や出産など。
スピリチュアルな部分では、言霊、ヒーラーのダスカロスが説いていたエレメンタル（思考・想念が形をとったもの。どんな感情でも想念でも、人間が作り出したものはエレメンタルである。それはつくり出した人間から独立して、自分の姿と生命を持つ。-メッセンジャーより）、まで触れられている。
しかし、これらは、あくまで一つの真理に至るまでの要素、通過点に過ぎない。
物語、最終章の最後の最後に明かされる真理。
この星の生きとし生けるもの、全ての物質、目に見えないもの全てに通ずる「重大かつシンプルな真理」。
これを理解するかしないかで、この作品全体の主旨、監督の主張、意思が正確に捉えられるかが決まってくる。
地球少女アルジュナ・あらすじ -ウィキぺディアより転載と加筆
ヒロインの有吉 樹奈（ありよし じゅな）は神戸に住む高校生。両親が離婚した日、恋人の大島 時夫（おおしま ときお）と共にバイクでツーリングをしていた樹奈は事故に遭い、臨死の状態になる。
幽体離脱し、地球が死にかけているのを目の当たりにした樹奈は、心臓の鼓動が止まり、彼女がまさに「無」になろうとした時、クリスと名乗る少年の意識体が彼女の前に現れ、「もしお前がこの星に終末をもたらす魔物・ラージャと戦い、清めるならもう一度命を授けよう」と告げる。
樹奈はクリスの言葉を承諾し生き返るが、そこにクリスの仲間（SEED)が来て強制的に樹奈を連れ去り、怪物ラージャが出現して暴れている原子力発電所に置き去りにする。最初は混乱した樹奈だったが時の化身に目覚めた樹奈は、弓を取り戦おうと決意した時、再びクリスが現れ言う。「何故 戦う 何故 殺す」 樹奈は言う。「だってあいつがみんなを殺そうとしてるから」 クリスは言う。「そんなことの為に殺すのか」
戦いが始まり、樹奈はラージャを殺す。それを見てクリスは寂しそうに言う。「お前は汚れている、汚れは祓わなくてはならない」 その言葉に最初は訳も分からず怒りを覚える樹奈だったが、やがてその言葉の「本当の意味」を知ることになる。
この作品は、観る側の洗脳度合、成長過程、覚醒レベルにより、理解と評価は真っ二つに分かれる。
「自分を否定された」、とか「そんな事は言われなくても分かっている」、「一人に出来るわけがない」、「経済発展はどうするんだ？」というような怒りや反感を露にするか、諦観の念や説教をされているような感覚に陥る方も少なくないだろう。
それだけ現代社会のマネーや科学というマインドコントロールが僕等一人一人に浸透し、隅々まで蔓延っている事を意味する。
逆に目覚めつつある方は、その覚醒の具合が進むか、完全に目覚めるかもしれない。
目覚めている方は、「うん、そうだ」と頷けるはず。
この星の終末をもたらす魔物・ラージャ。
ラージャがなぜ、この星に現れたのか。
そして、ラージャと人間との関係は・・・
善と悪とは・・・
劇中、何度も何度も訴えてくる。
傷ついた地球と共鳴し、この星の苦しみ、痛みを感じ、清め、癒すのは誰かと。
この作品の主人公は、一見ヒロインの樹奈、時の化身として特殊能力を持つ存在に見えるが、真の主人公は・・・あなたなのだ。
誰でもない、ごくフツーのあなた。
どこでもいるようなあなた。
この作品を観る全ての方、観ない方も含めて、僕等一人一人が主人公だ。
今まで様々な問題を人のせいにしたり、なぜ自分がとか、誰かが解決してくれるとか、自分一人では何も出来ないと思い込んでいる方に対して、河森監督は投げかけている。
重大かつシンプルな真理。
これは、最後まで作品を観て頂き、是非確かめてほしい。
そして・・・今、この星の上に生きる奇跡を感じて欲しい。
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