#65

 

インドネシア、バリ島。

実はここに、極貧状態から、奇跡の大逆転をして、

とんでもない大富豪になっちゃった人がいます。

 

 

それが、

地元の人からも日本語で「アニキ」と呼ばれる、この人!!

 

 

本名は、丸尾孝俊(まるお・たかとし)さん。

3歳でお母さんと離別し、食べるものに困るほどの極貧生活を送った後、

住み込みの丁稚(でっち)として働き、

吉本興業などを経て、単身インドネシアのバリ島へ。

 

多くのインドネシア人にお金を貸しているうちに、気がつくと「ほぼ無一文状態」に・・・!!

そこから、奇跡の大逆転をして、「不動産デベロッパー」として大成功!!

 

 

この「アニキ」さんのバリ島での資産は、およそ4000億円(!?)とも言われ、

・現地関連会社29社を所有、

・現地人従業員は5300名を超え、

・自宅だけでなんと25軒!!

・さらに800ヘクタール(東京ドーム170個分)の土地を所有する、

ウルトラ大富豪(笑)。

 

▲これはイメージです。

 

 

▲『神様はバリにいる』というタイトルで、映画化もされました!!

 

 

そんな大富豪「アニキ」が、

書いた本が、『大富豪アニキの教え』!!

 

 

この本の中で大富豪アニキが伝授する、

大富豪になるための秘訣のうち、

特にオススメの秘訣を、今日はご紹介!!

 

 

※注:以下、

青色の文字=大富豪アニキの教え

緑色の文字=それ以外の偉い人たちの教え

 

 

■アニキの教え(1)

一番大切なのは『相手を自分ごとのように大切にする心(=つながり・ご縁・絆)』

 

相手がな、「自分のことを大切にしてくれていると感じたとき」に、お互いが、つながるわけやろ。「自分が今、大切や」と思うとる人を、思い出してみると分かるはずやねん。その人はな、すごい人でもなく、優秀な人でもなく、かっこええ人でもなくな、

「自分を大切にしてくれていると、感じさせてくれた人」だったはずやろ?

 

 

「士は己を知る者のために死す」(出典:『史記』刺客列伝・豫譲)

自分の真価を認めてくれる人、自分のことを大切に思ってくれる人のためならば、人間はその人のために命さえも惜しまない、という古い言葉。

 

 

 

 

■アニキの教え(2)

最初から『恥』をさらして、相手の信用を得る

 

 

最初から「自分の恥」を出してくる人は、相手を信用している証拠やさかい共感を持たれるし、信用できるからや。どや、そんなやつ、「さわやか」やろ?

 

 

「弱さを見せる、強さがいいね」 

By心屋仁之助(心理カウンセラー)

 

 

 

 

■アニキの教え(3)

常に失敗と共にあることで成長する

 

 

常に「失敗」と共にあることで成長するんやて。

んで、失敗が来たら「よっしゃぁ!」と歓迎するやろ。

ほかの人の失敗も含めて、全てを自分の責任にすることが出来れば仲間とつながれる。

そんで、失敗して落ちこんどるやつがおったら「オレも一緒や」って言って、絆を強めるんやて。

そしたら、「化けモン」レベルに成長できて、ごっつい応援がついて、

気づいたら、大富豪やて、ガハハハハッ!

 

 

「成功するために、失敗の山を積み上げよう!」

By柳井正(ユニクロ社長)

 

 

※参考:「成功への近道は…失敗し続けること!? 成功者が口をそろえて薦める「失敗力」とは?

 

 

 

■アニキの教え(4)

「天職」は1つの仕事を続ける中で(結果として)見つかるもの。

 

 

「天職」というものはや、仕事を選んだ時点ではわからないものなんや。

5年とか10年とか、本気で仕事を続けてみて、ようやく分かるものやと思うねんな。

それくらいの年月やらんと、正直、わからんと思うわ、せやろ?

儲かる仕事が優先。

 

 

 

 

■アニキの教え(5)

独立する前に、独立後のお客さん(後押ししてくれる人)を確保する

 

 

相手がな、「よっしゃ、分かった。わざわざあいさつに来てくれておおきにな。

キミはインターネットの仕事をはじめるんか。

じゃあキミが独立したら、ホームページの作成をバコーンお願いしよう。」

みたいな感じで、『後押ししてくれる人』が何人かいてな、

後押ししてくれる人たちからの仕事だけで、十分仕事が回って食べていけるのなら、

ポーン独立してもええかもしれんな。

 

 

 

■アニキの教え(6)

就職・転職するなら、人が『一丸』となっている会社を選べ

 

 

「平社員と上司の距離が遠い会社」とか、「平社員と社長の距離が遠い会社」はやめたほうがええな。「社長は部長クラスとしか話さない」とかな、そういう会社はダメなんや。

逆にな、

平社員と部長がメッチャ親しいとか、平社員と社長が一緒に食事をしちゃっているとか、

社長が1日1回は現場にやってきて、みんなに話しかけるとかな、

そういう会社は「一丸」となってる会社やから、就職してもええと思うよ。

トップが常に「現場に来ている」みたいにな、トップがいつも最前線にいるような会社は、間違いなく強い会社やねん。

 

 

「よく『現場は宝の山である』と言われますが、現場には問題を解くための鍵となる生の情報が隠されています。絶えず現場に足を運ぶことによって、問題解決の糸口はもとより、生産性や品質の向上、新規受注などにつながる思わぬヒントを見つけ出すことができるのです。」

By稲盛和夫(京セラ・KDDI創業者)

 

▲京セラ・KDDIの創業者である稲盛和夫さん。奇跡のJAL再建の立役者でもあります。

 

 

 

■アニキの教え(7)

1日14時間以上働きまくる

 

 

看板屋で丁稚奉公(でっちほうこう)しながらディスコで副業したりな、今度はディスコで働きながら副業でトラックの運転手をしたり、そら、必死のパッチでな、1日14時間どころか、オレの場合は1日16時間以上働きまくったで。

そしたら、吉本興業(株)のお偉いさんから目をかけてもらえたりしてな、大きなビジネスの話をいただりたりできたんや。1日14時間以上働いてがんばっているからこそ、そのがんばりを見ている人がいてな、そういう人に成功するチャンスがめぐってくるのやて。せやろ?

 

 

「スーパーハードに仕事しよう。成功したければ、寝ている時間以外は、ずっと仕事しよう」

Byイーロン・マスク

▲世界で最も有名な起業家の一人、イーロン・マスク。Paypalの生みの親であり、電気自動車のテスラモーターズや宇宙事業のスペースXなど、数々の革新的ベンチャーを立ち上げている。

 

 

 

■まとめ

 

 

今日は、バリ島に住む日本人大富豪アニキこと、

丸尾俊孝さんの成功の秘訣を、

他の成功者の言葉も交えながらご紹介してみましたが、

いかがだったでしょうか?

 

 

成功のためのテクニックというよりも、

人間として生きていくための「本質」、

僕を含め多くの日本人が忘れてしまった、

なにか大切な「日本の心」を、思い出させてくれた気がします。

 

最後にまとめとして、

アニキの教えの核心とも言える、

「ご縁」についての教えをご紹介!!

 

 

アニキの教えの結論:「ご縁」を育めば大富豪!!

 

一、忙しさにかまけて、自分ごとになったらダメ。

  他人事を常に考えることが、自分ごとに繋がる。

 

二、縁を切ることで人は衰退する。

  人と会い続けることで、神様が生かしてくれる。

 

三、ご縁を作り、育み、持続し、継続しろ。

  育みほうけろ。育めば大富豪や。

 

 

 

あなたとこうしてブログを通して、お会いできたのも、何かのご縁ですね♪

今日のアニキの教えを活かして、

ぜひ皆さんの身近な方々との「ご縁」を、より大切にしてくださいね♪