なんだかいつも忙しいなぁ。不況に入って2年以上。今回の谷は深かったね。幸いにしてなんとかやってはいるけれども、結構大変だったね。不況ってのもなかなかロマンチックとはかけ離れたものだと思う。

男は戦闘体質なので、危機に瀕すると総パワーの殆どを危機解決に振り向けてしまい、恋愛パワーが低下する。恋愛パワーが「別腹」の女のコとは心身とも作りが違うのだ。

かくしてまたもや男女の「行き違い」が。男が仕事や勉強に熱中している時には女性は「冷たくされた」あるいは「他に女ができたのかも」などと考える場合があるようだ。それで男をなじったりもする。

けれどもそれは全くの見当違い。男は問題解決しないと戦闘モードのスイッチが切れないので恋愛できないのだ。貴女は単にそれを待っていれば良いし、一日戦って疲れてしまったところへ遊びに行っても良い。

また、まだ恋愛が始まっていない場合には、これは難しい。受験や不況対策などの「大戦争」が終わらないと恋愛に進展しないかも。これもタイミングが重要だ。

男にとって「戦い」は多くの場合「生きるか死ぬか」だ。つまり負けは「死」を意味するので恋愛なんか意味が無いことになってしまう。恋愛して子を残すにはまずは生き残ってからだ。平和が戻ってくるとやっとロマンチックに戻る事ができる。

まぁ少々大げさに書いてはいるけれども、男には誰でもこういった傾向はある。だから不況や紛争はダメだよね。遊び人でスケベーの俺にとっては不況や戦争は「敵」だ。戦いなんか冒険だけで充分。