40代の男性は20代の男性に比べ、職場での出会いが3分の1!という経済産業省の衝撃的なレポートがあります。
恋人や結婚相手との「出会い」は様々な調査が示すとおり、その7割は身の回りから生まれますから、何もしなければ40代の男性は「慢性的な出会い不足」に陥ってしまうのです。
(拙書「いくつになってもモテる人の習慣より)
これだけではなく、40代にもなると様々な課題が持ち上がってきます。
例えば、出会いの場として認知されているお見合いパーティや結婚相談所。こうした場では年齢などの ” スペック ” で、女性や業者から選別されてしまいます。
子どもが成人になる前に定年になる、親の介護をしたくない、といった理由から、40歳以上の男性は大半の女性の希望条件から外れてしまいます。
お見合いパーティにも年齢制限があります。
ある有力業者が主催するパーティ参加条件を調べたら、何と40歳以上の男性が参加できるものはわずか15パーセント。しかも参加できるのは医者、弁護士、会計士など人気の職業の人のみ。大半の40代以上の男性は悲しいかな足きりされてしまうのです。
(拙書「40歳からのモテる技術」より)
じゃあ、合コンは?
合コンで出会える確率は低いのが実態で、そのことははっきりと調査結果にもでています(参考記事はこちら →
【調査結果】合コンで相手を見つける人、わずか4%!)。
また、40代にもなると容姿と肉体は衰え、オトコとしての魅力がどんどん低下するため、恋愛や婚活の勝率も著しく低下してしまうのです。
【まとめ】 40代男性が直面する「出会い」に関する課題
・出会いの王道=身の回りからの出会いが激減する。
・出会いの場(例:出会い系パーティ、結婚相談所)で、年齢が不利な条件となる。
・容姿や肉体の衰えなどでオトコの魅力が低下し、出会いの勝率も低下する。
では解決策は?
まず、出会いの場の取捨選択が必要です。
具体的には、年齢などの”スペック”ではなく、女性が相手選びで重要視する「価値観があう」ことをきっかけに交流が始まる出会いの場をメインステージにします。
(出展:2008年、結婚情報サービス「ゼクシィ」2008年調査)
つまり、
・同じものが好き
・同じことで感動する
・同じ趣味
こうしたことで交流がはじまり親しくなると、年齢は選別条件ではなく、妥協要素になるからです。例えば、「食べ物の趣向が合うし、好きな音楽も同じ・・・」。だから年とってるけど、「まっ、いいかぁー」となる訳です。
では、「価値観があう」ことで交流がはじまる場とは何処でしょう?
答えは、趣味のサークルやコミュニティ。そしてSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)です。
こうした場は、「同じ趣味」「同じことが好き」「同じことに感動する」など価値観があう人が集まる場。年齢がハンデにならず自然と親密になっていくから、40代以上の男性にとって、恋人や結婚につながる可能性が高い場なのです。
一つ論証を示しましょう。次の調査結果を見てください・・・・
(拙書「いくつになってもモテる人の習慣」より)
私たちと同じように「年齢」が不利になる、アラフォー女性は、出会いの王道である身の回り(友人の紹介・同じ職場・仕事関係)を除くと、趣味のサークルやコミュニティとSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス) を通じて出会うことが既に主流となっているのです。
SNSとはミクシィやフェイスブックなど、日本での利用者が4500万人を超える巨大コミュニケーションインフラのこと。人と人が出会い、交流するための様々な機能を提供しています。
意外に感じるかもしれませんが、実はSNSユーザーの約7割が「SNSが出会いの場」であることを容認しており、実際に数多くの出会いが生まれています。2011年に女性誌 ananが実施したアンケートにもこのことがはっきりと示されています。
( anan No.1766号 より)
そして、SNSは、40歳以上の男性が抱える課題を解消する特性を持っています。
つまり・・・
●SNSには、40代以上の男性が抱える課題を解決する特性がある!
・女性が重視する「価値観が合う」がきっかけで交流がはじまり、自然な形で親密になれる。→ 年齢が足きり条件になることはない!
・SNSには巨大なスケールメリットと効率性をもっている。→40歳を超えると出会いの場の勝率がどんどん低下する。その勝率の低下を量でカバーできる有用なツール。
このブログでは、そうしたSNS(mixi、Facebook)やSNS的な婚活サービスの特長や活用方法を実例を交えながら解説していきたいと思います。