去る2月24日と25日の土日に
三原市本町の雛祭があった。
 宗光寺と正法寺と大島神社に石びなが飾られている。
2月半ばから本町の方々と石びなを飾るボランティア募集に応じた市民で3千個あまりの石びなを飾ったとか。
寺の石段に石びなが飾られたわけである。
何年か前から行われている。
そして本町の家々の玄関先にお雛さんが飾られている。
24日と25日は石びなや玄関先のひなさんを見て回る。
 昨年は行ったが今年は行けなかった。
 娘家族が本町に住んでいるので
情報が入って来る。
うどんもでたとか。
 賑やかに雛祭をしているのだ。
 3月3日までは飾っているのかな。
 娘のひな壇を23日の金曜日に木原の実家に出しに行った。
 2階の押し込みから代症の箱に入れたひな人形などを1階に運んだ。
 飾るのは娘や家内の役割である。
しかし孫たちが飾りを手伝う。
僕がやる
私がする
と賑やかに飾っていく。
娘の生まれた時に買ったひな壇である。
娘が3歳の頃には飾ったひな壇の前に布団を敷いて寝ていた。
アパートでは何とか飾ったが
引っ越ししたマンションでは飾れなかった。
木原の実家に持って行ったのだった。
それからは飾るのが遠のいていた。
 今回も3年ぶりくらいであろうか。
7段飾りである。
いたんでいるひな人形もある。
修理に出すのも大変である。
見ながら飾っていく。
一部欠けているのやらいたんでいるのやら
でも長年、きれいな状態で持った方である。
飾り終わって写真に撮った。
二人の孫をひな壇の前に立ってもらって撮影した。
 記念になるかな。
 床の間に飾ったので部屋は広い。
 娘のマンションでは内裏雛の二人だけである。
飾っているという。
これは場所をとらない。
近くでは鞆の浦のひな壇巡り
 郷土資料館には古い立派な雛段飾りが飾られていた。
上下兆のひな壇巡り
 これは民家が飾っていて家々を巡るのである。
竹原市のひな壇巡り
これは古い民家に立派なひな壇が飾られていた。
などがある。
 スーパーマーケットなどでは嬉しい雛祭の歌がかかっていた。
桃の節句の雛祭も近い。
古い伝統は大事にしたいものである。