柱の間を進んでいく感じのイメージです(キリッ

今回はメディアジェネレータのチェッカーボードを利用してこれを作ります。


まずチェッカーボードについて。
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サイズの数値は生成されたチェッカーボード全体の幅、高さの端から端までを1とした、矩形一つ一つの大きさです。

するとこんな感じに。
泥音編集之雑記-ck1

また、キーフレームを打って「グリッドの位置」の数値を弄る事で表示されている物をスクロールさせる事が出来ます。
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※枠内に数値を直接打ち込むことで-10~10までの数値を入れることが出来ます。



動きます。



「ビデオFX 変形」のプリセット「右をスクイーズ」を二回ほど適用し、
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「ビデオFX ミラー」のプリセット「左を反射」で左右対称に。
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変形させたところの端が汚いので「ビデオFX ガウスブラー」で程度にぼかし、
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「ビデオFX グラデーションマップ」で色を付けます。
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あとは中心を隠す作業で、「ビデオFX クッキーカッター」を使っても良いのですが、ここは乗算モードとマスクを使ってやってみましょう。


乗算モードとマスクについては他の方が解説して下さっているこちらの動画



を見て頂くと大体理解して頂けると思いますが、噛み砕いて説明すると、

・マスクモードの親トラックのアイテムの色が子トラックのアイテムの元の色と混ざる。(きっと)
・白>>>黒 は 子トラックのアイテムの元の明度を100として 100>>>0 となる。(多分)
・親トラックのアイテムの不透明度がそのまま子トラックのアイテムの不透明度となる。(予想)

注意)不透明度うんぬんを扱う場合はトラックの親子設定を忘れずに。


マスクは「メディアジェネレータ 色のグラデーション」でこんな感じのものを用意。
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あとはこれを適用して終わり。
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-未完-



ミラーで四角形になる様に反射させたりしても面白いかもしれません。



プロジェクトファイル → VegasBetweenPillars.vf